映画クレヨンしんちゃん　襲来!!宇宙人シリリのレビュー・感想・評価

今年のクレしんはとても仲間と友達の大切さがテーマになっていてよかったですそれにしんのすけがシリリの為にがんばっている所が一番感動しました

副題のふざけた名前に
ふざけたキャラで今回の映画はお下品ギャグ満載な感じかと思いきや
シリリの健気な姿や
しんのすけのどんな事態にもへこたれず
周囲に起こる事全てをギャグで軽く流す
芯の強さにやられました

シリリとの別れがあっさりすぎるという意見もありますが映画のしんちゃんは別れを涙で描かないのがある意味お約束で
この別れはお互い明るい未来が待っているというラストは良かったのではないかと思います

個人的に2年に1度はダメなクレしん、、、
ロボとーちゃんとユメミーは大傑作なのに、サボテンと今回のシリリは全然ダメ。
だらだらと続く話に抑揚がなく、途中何度も記憶を無くした。

しんちゃんのポジティブシンキングには勇気と希望をもらえるなー、とアニメながら感じてしまうのでした。
なんにでも動じない姿に自分を重ねて、やっぱりこうでなきゃな、と勇気づけられました。

子供以上に楽しんだ。大笑い

しんちゃんは一見子供向きだが野原一家の家族の絆にはいつになっても心をうたれる

そしてなんだかんだ情けなかったシリリが最後なんかかっこよかった

こどもになったひろしとみさえがしんちゃんとひまわりを必死に守る姿に感動です！！そしてめっちゃ可愛い！

家族で試写会を見に行って矢島晶子さんが今回 宇宙からシリリって子が野原家にやってくるんですが、事故で知らない土地にやってきて、とても心細かったと思うんですね。
むかし私の兄から、転校した時の寂しさや 慣れない土地で生活していく苦労を聞いたんですがと話を聞きしんちゃんがポジティブに受け入れるシーンがよかったです。しんちゃんとシリリ「人と人とが打ち解けあう」がふさわしい映画です。結構「宇宙」っていうタイトルで心配されている方多いと思いますが
今年はどうだろうかと心配しているクレしん好きの皆さん、大丈夫です。今年も面白かった。

映画は笑いあり、涙ありでとっても感動しました。シリリとしんちゃんの二人の出会い、二人の関係とても素敵に完成された作品で。場内明るくなった瞬間 泣き崩れたし ホール入口から出てきたときも泣き崩れたし 何もかもに興奮し過ぎて何が何だかわからなかった………子供達の反応に一喜一憂。笑い声も鳴き声も天使の声に聞こてしまう私です。