オペレーション・メコンのレビュー・感想・評価
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あの警察犬の扱いはどうかと思う・・・
中国国民の虐殺事件の首謀者を逮捕する為に派遣された、中国警察の活躍を描く物語。
実際にあった虐殺事件に着想された映画のようですね。
ガンファイトを中心としたアクションは迫力十分。適役の麻薬組織の映し方も秀逸。不気味さや冷酷さを醸し出しながらも、不愉快にならないギリギリのレベルに留めていました。
アクション映画として、楽しく鑑賞出来た作品でした。
ただ、個人的な好みの問題ですが、因縁めいた話を盛る必要はなかったように感じます。純粋に、組織を潰す為の努力と駆け引きと闘いを魅せてもらった方が、この映画に集中出来たように思います。
また、クライマックスは「やり過ぎ」に感じました。闘い終了時には、少し冷めてしまっていました。もう少し、ヒーロー色を薄めた方が良かったかもしれません。
何よりも犬!
所々惜しい、特殊作戦系アクション
アクション映画としてはしっかり楽しめました、十分面白いです!
しかし、同じくダンテ・ラム監督のオペレーション・レッド・シーの鑑賞後になると少し惜しい点がチラホラ。
前半は堅実なテンポに分かりやすく派手な展開で、ドラマ部分とアクションの塩梅が丁度良いです。しっかり作戦を練ってはお約束のように危機的状況に陥り、解決の糸口が順々に消失してパーになっていきます。
ただ結局はかなり強引な尋問で敵アジトはしっかり突き止めちゃうので、問題無しw
終盤は最大の見せ場として激しい銃撃戦をタップリ見せてくれます!
しかし、ここが1番惜しい所が多く感じた場面でもありました。
前半は鮮やかな合同作戦チームによる連携で場を乗り切り魅せてくれていましたが、終盤の襲撃作戦ではメンバーがそれぞれ別行動になると主人公らの判断がかなり雑になり勝手に消耗していきます。
そりゃあ、そうなりますわ...という場面が散見され、ちょっと残念でした。
加えて、主人公は2人でバディ物っぽいですが、意外とアクション場面では終盤以外は少なくどちらかというとドラマ部分にほぼ振ってある為に個人的にはちょっと肩透かし。
ゴア描写は跳躍地雷の描写くらいでしたが、中々良いインパクトでした。
上述のオペレーション・レッド・シーと比べて良かった点は、終盤まで緩急あるテンポ・主人公2人のドラマ部分・麻薬事件モノにあるリアルな後味の悪さ・勇敢な特殊訓練犬の活躍、でしょうか。
ミリタリー系で鈍い判断が介入しない特殊作戦モノ、ドラマは正直要らんからドンパチと爆発をくれ!という方には全体の9割にそれらが詰め込まれているオペレーション・レッド・シーがオススメです。
桁違いのアクションの連続。男達の孤高な戦い!!
【賛否両論チェック】
賛:息もつかせぬアクションの連続に圧倒される。完全アウェイの状況下で、正義のために戦い続ける主人公達の姿は、哀愁も感じさせる。
否:実話を基に作られているとはいえ、脚色感は半端ないので、現実感はあまりない。グロシーンもかなり多め。
武装勢力が支配する一帯で起きた、凄惨な事件。地の利もなく、地元の警察にも捕まってはならないという、まさに“完全アウェイ”の状況下で、任務のために身をなげうって戦い続ける主人公達の姿が、痛快でもありどこか哀しげでもあります。
アクションも桁違いです。5分と経たず次々と襲う事件の数々に、思わずハラハラさせられます。緊迫のラストの30分以上に渡る銃撃戦は、まさに戦場という感覚を引き起こされるようです。
グロいシーンもかなり多めですが、苦手でなければ是非。
微妙…
やっぱり東洋の映画ってどうしてもわざとらしさ…というかあざとさが抜けきれないね… この作品に限らず。
内容はまぁまぁ良かった。
特に相手が子供だからって躊躇わないよ♪ってとこ。
にしても警察の割に引き金軽すぎだろw
しかもゴム弾使って死者を出さないと言っておきながら顔や首ばっか狙って殺す気まんまんだし。
史実に脚色したにしては少し派手すぎたね。
あとつけ髭似合ってない。変装解いた瞬間中学生くらいに見えた。主演の人以外貫禄がない感じ。
この作品は史実に基づいてるという事だから言えるが、あれはもう軍人の役目だと思う。
結局最初に惨殺された13人よりも、この事件の解決に関わった警察官の犠牲者の方がよっぽど多いような印象を受けた。
この作品で唯一名残惜しいのは犬の二階級特進かな。
エディポンはキャストミス、でしょ。
麻薬戦争
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