アバンダンド 太平洋ディザスター119日のレビュー・感想・評価
全2件を表示
ハッピーエンドじゃない!?
クリックして本文を読む
苦労して助かったのに、狂言と疑われる。なんじゃそれ、「カプリコン1」の逆じゃないか?
という、驚きの後日談はあるにせよ、驚きの生命力と奇跡ともいえる神の恵み。「生かされた」的な感じが良く伝わる。
もっと重苦しく辛いテーマのはずなのに、意外に淡々と。上映時間とうまく調和できている。あと30分長いと、違う映画になったと思う。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
サバイバル再現ドラマ
クリックして本文を読む
4か月も漂流、全員生還したことで話題になった奇跡の実話、ニュージーランドテレビのドキュメンタリーのような再現ドラマ。当初、偽装遭難とか麻薬密輸とか疑われたらしい。
ニュージーランドからトンガまでの約2週間のヨット航海、冒険だと言うがレースではないのでどのくらいの冒険なのか分からない。クルーは雇われた連中で初対面、軽いノリで参加するが賃金がよかったのだろうか。一応、当局が詳細な調査を行ったので犯罪がらみではないようだ。
出港3日後に嵐の高波で転覆、気象情報を定期チェックしないのは船乗りとして余りにも不自然。
極限状態で起きるクルーの内輪もめというのもありがちな話、生き残れたのはトリマラン・ヨットの浮力で転覆しても船室が水没しなかったこと、雨水集めを工夫し水を確保、ヨットに魚が集まって食料に困らず、ガスもありコックもいたのでおいしい魚料理で元気が保てたのだろう、ビタミンCは積んでいたキウイで補ったというのもニュージーランドらしい。
サバイバル再現ドラマなのではらはらしながら鑑賞、助かってよかったですねという月並みな感想で悪しからず。
全2件を表示