マックス・スティールのレビュー・感想・評価
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面白い
酷評が多いですが、私は楽しく観れました。
B級だと思って観るのか、それとも一つの映画として観るのか。
人それぞれだとは思いますが、私は先ず単純に映画を楽しもうとする気持ちを大切にしたいです。
個人的には、観終えてから続編を観たいと思いました。
これは失敗
これは失敗ですね。
この手のヒーローものに参入はやっぱり難しいでしょう。低予算てわけではないと思うが、それでも足りなかったて感じ。マーベル筆頭に見慣れている人たちの目に耐え得るクオリティは大変だと思う。
まず、全体的に印象が暗いのがマイナス。序盤なんかB級オカルト映画を見ているような感覚になる。シナリオも奥行きがなく、非常に短絡的。マックス殺しの追っ手が、ママの「筆頭株主」発言で味方になるって、どういう組織だよ笑。そもそもその息子って知ってて殺しにきてるわけだろ。さすがにアホすぎる。
なんか、いろんなところからアイデア拝借してるみたいなところあるし。
こういうヒーロー、アクション映画でここまであからさまな駄作ってめずらしいよな。。
造形はカッコいい
自分の生まれの特殊性と葛藤しながら、それを乗り越えてヒーローとして成長する映画。
マンオブスティールみたいな。
でも世界に深みがない。
そもそもウルトラリンクの一人なの?スティールって?
お父さんと世界を守ることにしたというが、その割にラスボスは人間。
お父さんもスティールもエイリアンだとは思うが、どういう関係か?
ウルトラリンクがとても強そうな能力持ってるのに、最後はパワースーツ着た人間相手。
それも出てきたときからそうだろうなと思った相手。なんつってもアンディ・ガルシアだから。
だんだんスケールが小さくなって萎んだ。
Steel now, go turbo! お金をかけたB級ヒーロー映画
本作の公開が2016年。う~ん、もう10年前の2006年にやってたら良かったかなっと。ヒーロー映画が氾濫している昨今で大したひねりのないベタベタな作品やられても。しかもこの期に及んで2002年のスパイダーマン真似るとか。作ってる人のセンスも10年前で止まってそう。
主人公マックスを演じるベン・ウィンチェルさんが歳を取りすぎてと全く高校生に見えない。検索してみると公開当時22歳。いやー、白人は成長が早いから16歳の役を22歳がやるのは厳しいでしょう。童顔な人を選ぶ訳でもなかったみたいですしね。もう少しキャスティングどうにかならなかったのでしょうか?
元ネタの玩具がどんなんなのか知らないのですが、マックススティールの見た目がイマイチパッとしないのもマイナスポイントなんですよね。で、スゴい必殺技があるわけでもないとか。オモチャを売る為の映画ならもっと振り切ってガンガン必殺技使うとかしないと子供の記憶に残らないのでは?
とりあえず映像はキレイでした。後、アンディ・ガルシアを久しぶりに見ました。でも、色々とそれでいいのだろうか?と思える作品でした。
内容薄い気が、、
全体の話はきちんと終わってスッキリする。けれどなんか薄い気がする。
地球外生命体スティールについて、マックスの父について、そしてマックス自身についてなどを探っていくのだがなにも転となるできごとがなくただながながとストーリーが進むにつれて分かってくるだけのように感じた。
最後の結果だけが記憶に残り他の場面は思い出せないようなそれほど内容にインパクトがないもののようだった。
だが話もスッキリ終わりもやもやせずに綺麗に内容を理解できるためわかりやすく良かった。
設定が分かり辛いってか面倒臭く感じたw
昔親が住んでいた街に引っ越して戻って来た青年マックスが不思議なエネルギー「タキオンエネルギー」に目覚め、エイリアン「スティール」と出会う物語。
凄く分かりにくいエネルギーと全然使いこなせない主人公の為、アクション部分に関しては分かりにくかった。
特撮変身スーパーヒーローものではあるのだが、変身後のカッコいい場面も少ない。
敵も分かり辛い。(もうホント焦らす焦らす。)
作品として基本設定が分かり辛い。ってか面倒臭そうである。
物語としてはホント「序章」といった所。(続編あるのかい?)
ヒロイン(ソフィア役)は可愛かったw
特撮変身ヒーローものとすれば面白そうだっただけに残念。
また、マーベルなど携わる大手映画会社に作らせればもう少し変身後アクションにお金も掛けられただろうに。。。
一風変わったアンディ・ガルシアの演技を観たい方は一度どうぞ!
ちょっと複雑な内容
今まで観たことない部類の斬新なSF映画でした。
エイリアン・・襲うのかと思いきやイイ奴で良いキャラだったので、話自体は複雑で理解に苦しむところもありましたが、割と楽しめました(*^□^)
映像はさすがキレイ!!
あれ?ドラゴンボールを想起させる場面が3つも!
※ネタバレ前提で書いていきます。ご注意を!
この映画はアメリカに籍を置く世界最大規模のおもちゃメーカー
マテル社のアクションフィギュア「マックス・スティール」を
実写映画化したものだ。
同社はバービー人形やUNOなどでおなじみ。
タカラトミーのトランスフォーマー、米国ハズブロ社の
G.I.ジョーに次ぐ3番目のフィギュア実写化と言われている。
監督はスチュワート・ヘンドラー。
スプラッター・ナイト 新・血塗られた女子寮、
ヘイロー4 フォワード・オントゥ・ドーンの監督だ。
うん。全く知らない。
この手のマイナー映画の場合はいつもそうだが、情報が全然ない。
各映画サイトを見ても写真ひとつ載っていないのだ。
ちなみに、同監督の過去2作品は
どの映画サイトの評価を見ても2点台だった
(マックス・スティールも2点台をつけているサイトが多い)。
これから伸びる?監督なのだろうか。
主演はベン・ウィンチェル。
こちらも情報なし。
ヒロインのアナ・ビジャファーニェも
特筆すべきことが載っていない。
有名ではない俳優が多いのかと思いきや、
1人とてつもなく有名な出演者がいるのだ。
それがアンディ・ガルシア。
キューバ系アメリカ人で、1987年の「アンタッチャブル」で
一躍注目されるようになった。
ゴッドファーザー、ブラック・レイン、オーシャンズシリーズと
出演作を挙げたらきりがない。
そんな大物俳優がなぜか出演している。
アンディ・ガルシアは尊敬する俳優である
ピーター・ユスティノフに習って、
出演する映画を慎重に選ぶらしい。
今回何が決め手になって出演したのか是非とも聞いて見たい。
どうやらこの映画は子供向けに制作されたらしい。
単純で分かりやすくカッコいい描写であればよしという
考え方なのだと思う。
確かに主人公がパルクールのように
廃ビルを飛び回るシーンはシビれるし、
マックスとスティールが融合した姿はカッコいい!
それに話の構成はシンプルそのもの。
突然不思議な力を手にした主人公マックスが、
地球外生命体のスティールと出会い、悪い奴をやっつける。
それが父親の仇だったというオチは、
なんども焼き直されたコテコテの王道ストーリーだ。
まさに子供が興味を惹かれる展開だろう。
それにしたって、分かりやすさを追求するために、
ツッコミどころを残したままにしていいのだろうか。
例えば、主人公は突然覚醒した力に戸惑いながらも、
使い方を熟知している点は見ていて疑問に思った。
父親の仇マイルズとのバトルで、主人公が使ったステルスモード。
水面に映るというデメリットがあるものの、
相手は目視できなくなる。
かなり有利にバトルを進められるはずだが、
一度見破られただけで使うのをやめてしまったのも
解せない感じがした。
そもそも父親は宇宙人なのか?
なぜ人の姿をしているのか?
なぜ地球に来て、母親モリーと出会ったのか??など、
根本的に謎なままのところが多い。
そして一番気になったのがドラゴンボールを彷彿とさせる描写だ。
3つある。
1つはスティールのデザインだ。
ドラゴンボールGTに出てくるギルに似ている。
ギルのように食べたメカの性能を取り込むことはできないが、
似ているのだ。目の表現や手足の生え方などが。
2つ目は相手のエネルギーを吸収するところ。
ドラゴンボールでは、人造人間19号と20号が手のひらの
中央にある赤いレンズ状の装置から相手のエネルギーを吸収した。
マックス・スティールでは、
もっと仰々しいメカを手に持ち、
そこからエネルギーを吸収していた。
ドラゴンボールほどに科学は発展していないらしい。
そして3つ目はエネルギーの吸収量に限界があることだ。
ドラゴンボールの魔人ブー編で登場したヤコンをご存知だろうか?
光を食べ自分のエネルギーにしてしまうという
異食のキャラクターだ。
作中では超サイヤ人に変身した孫悟空の光を食べるのだが、
悟空が気を込めることにより、
自分の許容値を超える光を強制的に吸収させられ爆発してしまう。
今回マックス・スティールで全く同じことが起きた。
マックスが雄叫びとともに力を込めるのだ。
結果、マックスから大量のエネルギーが放出され、
それを吸収していたマイルズはエネルギーの許容値をオーバーし
爆発する。まさにドラゴンボールと一致する。
私はこの映画を通してデジャブを体験した。
散々文句を述べてきたが、
楽しいか楽しくないかの二択を迫られたら「楽しい」を選ぶ。
かなり普通に近い「楽しい」だが。
ティーン向けなのでスリルとかはない。
ハラハラドキドキ迫力満点の映画が見たいなら
マーベル映画でも見たほうがいいだろう。
ハリポタシリーズもオススメだ。
私が思うこの映画を見るタイミングは、
「子供と一緒に映画を見る」
「マーベル映画が貸出中だった」
「本命を借りたついでにもう一本見たい」
そんな時に借りるといい。暇つぶしにはなるから。
最後に、映画の元となったアクションフィギュアを
アマゾン・楽天他ネット検索で探してみた。
が、フィギュアはどこにも売っていなかった。
出てくるのはマーベルシリーズばかり。
最後の最後にフラストレーションが残ってしまった。
こりゃひどい
主役のマックスが馬鹿なら相棒のスティールも馬鹿
二人のやり取りを楽しんで欲しいのでしょうが、イライラするだけです
マックススティールというアクションフィギュアをいかにカッコ良く見せるかは大事なはずのに、変身?してもすぐに解除されたりしなかったり
でクライマックスに変身!しかしラスボスが強いので逃げる、ステルス状態で攻撃
勝てない、なんやかんやで味方になってた会社の人がかわりに殺される
覚悟を決めて戦う、基本殴る
これは技なのかなマックスの体から出てくるタキオン?を過剰に吸収させて殺す?
カッコいい必殺技は無いのかな
ヒーロー誕生
アメコミヒーロー的な作品だからご都合主義は仕方ないけど、謎があまりにも多いまま進行するし、場面転換が急で置いて行かれ気味になる。
終わってみれば話がわかり、明るく痛快なヒーローアクションで悪くはないけど、内容はそれ程濃くなくて案外あっさり。
設定がわかったし、続編があれば楽しめそうかな。
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