「象より息子を探せや!」ミッシング・サン 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
象より息子を探せや!
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家族旅行中、ほんの一瞬目を離した隙に、子供が行方不明に。
子を持つ親なら誰しも何より怖い事であろう。
それでも親は諦めない。やるべき事は一つ。
子供を探し続ける。きっと、生きていると信じて。
この夫婦も息子を探…さない!?
息子の行方を探し続けるサスペンスタッチのヒューマン・エンタメだったら良かったのに…。
ビラを配ったり、警察に懇願し続けたりと、息子を探そうとする素振りを見せず。
息子が居なくなり、精神のバランスを壊していく夫婦。
夫はカウンセリングに通い正気を保つが、奥さんの心情が理解出来ず。
作品自体もメリハリや見せるものに欠け、期待外れ。
日本未公開ながら全米批評は良かったらしいが、本当…!?
小学校教師の妻。学校で里親から冷遇されている自閉症の少年を気に掛ける。
それだけならまだいい。教師なのだから。
が、次第にその少年に息子を重ね、終盤信じられない行動に出ようとする。
ある悲しい報せによって踏み留まるが、もしそれが無かったら…。
行きずりの男性と衝動的に関係を持ったり、精神不安定の役所をオリヴィア・ワイルドが熱演しているが、どうも感情移入出来ない。
自閉症の少年は象が好き。
ハイウェイの横に、まさかの象が…!
テントもあったし、サーカスか何かの…?
だからと言って、むやみに近付いちゃいけません!
その象と触れ合って、終幕。
よく分からず。
って言うか、象より息子を探せや!
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