HiGH&LOW THE RED RAINのレビュー・感想・評価
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アクションが凄い
それだけの映画
個人的に不満なのが
・3人での共闘シーンがない
3兄弟の連携を見たかったな
・雨宮兄弟が普通に人殺してる
それなのになぜ一番重要な上薗は殺さないんだ?
・尊龍兄さんが嘘つき
弟達には両親は復讐なんて望んでないとか言いつつ自分は復讐に走ってるし
ファンの為の
もう、吐き気がする程のナルシスティックな脚本とナルシスティックな演出でした。
いちごショートに練乳をかけて食べるような感じで……数えきれないくらいの舌打ちとため息にまみれた映画鑑賞だった。
今、思い出しただけでも「ウエッ」ってなる。
まあ、ファンの人はたっぷりお目当のものを満喫できて嬉しいんじゃないかなあ。
墓参りにはスーツで、墓地から向かったであろう兄貴の家にはライダースってどういう事?着替えたね、どこで?…でもファンにはカッコいいからOK
いつの間にか兄を盗聴できたりしてるけど、そんな事、ファンは気にしないからOK
兄が死ぬ所に、わざわざヒロインが現れてるけど、その後キメ台詞を主役が言うからファンはOK
…あんまり甘やかすのも大概にしないと、腐ってくだけだと思うがなあ。
まだ続編あるみたいなんだけど…もうよくねえか?
世界進出をぶち上げてみたけど、日本でしか通用しない映画だなあ…。
最強の3兄弟
タイトル通り、最強の3兄弟でした。笑
劇中の腕っぷしの強さもそうなんですが、何といっても3人映った時の画の力がすごい。
残念ながら3人が同時にスクリーンに映っている時間はそんなに長くなかったのですがそれでも彼らの佇まいによって作品が支えられていたのは言うまでもありません。
その中でも一番は斎藤工さんが長男・尊龍を演じてくれたことです。
彼が物語の主軸を担ってくれたことで『THE RED RAIN』が観れる映画の体を保ってくれていたと思います。
もちろんTAKAHIROと登坂広臣の2人の活躍も光っています。
『HiGH&LOW』シリーズの根幹の一つでもあるアクションは今回ほぼ全て2人にかかっていましたから。
2人だけでレーシングチーム・MUGENと渡り合っていたというチート設定もガンガン残っているので余計に負担が大きかったと思いますが、それも全て見事に体現していました。
前作とは打って変わって銃器VS素手という構図もシリーズには新鮮に映っていて、この作品に限っては上手くいっていたと思います。
というか、やはり相手にしているのが今回はヤクザなのでさすがに素手VS素手という具合にはいきませんよね。
しかしこれをS.W.O.R.D.地区抗争でやろうとしたらメインキャスト複数人に死者が出ないと辻褄合わなくなってきちゃうので、そこは今後どういった展開にするのか興味があります(仮にそういう展開になったとしてもTRIBEメンバーは全員無事生還すること必至ですが)。
アクションパートはとても良かったのですが、ドラマパートはやはり前作同様、間延びしてだらけてくる感じがあります。
具体的にどこがダメというわけではなく、ドラマパートになる度にテンポが悪くなっています。
それはドラマを見せるシーン∋回想シーンだからだと思います。
ドラマパートに入る都度回想が必ず入ってくるので、展開としては繰り返しを観ている錯覚になります。
その内に間延びしているように感じてしまうのも無理はないかと。
これ以降のシリーズも制作は決定しているので、現在進行の人間関係をベースにドラマメイキングしてもらいたいです。
全体として『THE MOVIE』と差別化できていたと思います。
これ以降も継続していくであろう作品も引き続き観てみたい気持ちにはなりました。
前作の最後で家村会以外の九龍グループが登場し、今作でもS.W.O.R.D.地区再開発に政治家が関わっていることが明らかになり抗争の舞台が今後より一層スケールアップしていくと考えられますが、これを間違えると伝説のドラマ『ワイルド・ヒーローズ』のような目も当てられない凄惨な展開を再現することになるので是非注意してもらいたいです。
何よりアクション作品として十分すぎるほどに“動ける”男たちが一堂に会するこの『HiGH&LOW』シリーズには期待しているので、その部分でアップデートし続けていってほしいという希望が僕の中にはあります。
是非、また深夜ドラマで
賛否両論ありだと思いますが、話の展開はドラマからずっと見ていた人間としてはTAKAHIROさんも映画の宣伝で言ってたけど雨宮兄弟が地に足が着いたいい展開だと感じました。
工さんの演技が登坂くんやTAKAHIROさんの演技を引き出してるのはすごく感じたかな。
登坂くんは回を重ねるごとに上手くなってきて見ていて安定感出てきてた。
前作は2時間が若干中弛みして長く感じたけど今回はそこまで長くは感じない。幼少期のシーンも私は結構好き。
浜田龍臣くんがバイク乗ってるのは顔が童顔過ぎて惜しい感じだけど浜田くんの演技事態は◎
前作は感動シーンが作為的で逆に冷める感じだったけど今作は爽やかに涙流せる。Red Rainだけ単体で見ても充分楽しめます!
前作は非EXILE等キャストにお金かけて、今作はロケやアクションにお金かけたって感じ。
深夜のドラマでもう少し展開早く進むと題材事態は面白いし、どのキャラも魅力的なのでいいと思うんだけど。
映画にするなら欲張らないでコンパクトになると音楽とか映像美は素晴らしいのでいいかな。
希望はお金かけてるとこを次は監督とか脚本にしてほしい‼
HiGH&LOW THE RED RAIN
前回のHiGH&LOW THE MOVIEとは全く違う作品と言ってもいいくらいのヒューマン感動作になってます。泣けます。これまでのHiGH&LOW作品を観ていなくても知識がなくてもHiGH&LOW THE RED RAIN単体で楽しめるかと思います。アクションもグレードアップしていてただの戦い(喧嘩)ではないので見応え十分です。広斗演じる登坂広臣くんの演技と言うか表情で見せる演技に感動です(号泣)とにかく雨宮兄弟が最高で最強なんです。
補いきれない穴
※ネタバレはしていませんが長いので表示が小さくなるようにネタバレタグを付けます…。
予備知識ゼロで映画1作目を鑑賞後、そのハチャメチャなエネルギーにハマり、ドラマシリーズを一気見してから臨んだ2作目。期待をし過ぎたせいもあるが、あまりに残念な印象。
雨宮兄弟にフォーカスしたストーリーのためか、山王以外のS.W.O.R.D.の面々は回想でしか登場せず、そのため前作で魅力だと感じた各勢力オールスター出演というゴージャス感、個性豊かなキャラとアクション、そして桁外れの人数での乱闘から生じるお祭り感は皆無。
ではその代わりに鑑賞者が何を求めるかといえば当然、本作のキーキャラクターとなる長兄・尊龍と雨宮兄弟の絆の物語だろう。
だが、今作はそれが最大の欠点となっている。脚本と演出、つまりストーリーやテーマを語る手際が悪いにも程があるのだ。鑑賞中、あまりに陳腐な展開の連続に本気で気分が悪くなり帰りたくすらなった。首を捻りたくなるキャラの行動原理、大声で喚きながら状況を繰り返し解説してくれる演技のくどさ、混乱するだけの時系列の配置、バラードをBGMにしたスローモーションの多用、笑ってしまうほどの御都合主義、大作邦画で1億回くらい見た「いつもの」展開を想像しながら「こうなったらやだなぁ」と思っていると本当にその通りになる。感動的っぽい、シリアスっぽい、いい事言ってるっぽい、記号的な「○○っぽさ」を散りばめただけで何かを説明した気にならないで欲しい。
結局長兄は何がしたかったんだ……。
また、雨宮兄弟の用いる「ゼロレンジコンバット」という素手で拳銃を制圧するアクションはなるほどなかなか華があるが、彼ら以外の格闘シーンがないのでどうしても一本調子である。更に、明らかに人を殺害してるとしか思えない描写があるので、前作はなあなあで済ませられた暴力表現への評価がシビアになってしまう。
美点がまったくないわけではない。
海外ロケによるアジアンテイストな無国籍感(わざわざ天気予報の画面で日本全土を雲で隠してまで)、「邦画にしては」というカッコつきながら迫力のあるカーチェイスシーン、計算された構図・照明・被写界深度による視覚効果など、映画のルック自体はとてもリッチだと感じた。
ただ、それらはあくまで楽曲のPV的な美点であって、映画としての評価には星一つ加点するのみである。
1作目のストーリーテリングが巧みだったかと訊かれればお世辞にも褒められたものではないが、前作はそういった穴を補って余りある超強力な勢いがあった。今作はどうだろうか。前作の良さが半分になり、悪さが倍増した。雨宮兄弟というキャラクターは魅力的だが、それだけでは補いきれない巨大な穴が空いている。そんな印象である。
蛇足だが、あくびを噛み殺しながら鑑賞していると、隣に座っていた名も知らぬ女性はよほど感動したのか中盤からずっと嗚咽を漏らしていた。ある意味すごく貴重な映画体験を出来たように思える。ありがとうHiGH&LOW!!こんな長文でレビュー書き散らすくらいなんだかんだ好きなので次回作が出たらもちろん行きます!
雨宮兄弟ヒストリー
姿を消した兄、尊龍を探し雨宮兄弟はSWORDへ。
両親の命日にきっと兄は現れると信じ…
しかし、現れたのは弁護士の娘。彼女は九龍に追われていた。
尊龍の事を知っていたその女の前からも尊龍は姿を消した…重要なUSBと共に。
政財界はSWORDにカジノ誘致を企てる。
邪魔するものは全て排除。
土地開発を進めるのは九龍グループ。
雨宮兄弟の両親は鉄製所を営んでいたが、ある雨の日に両親は自殺した。死の真相を探る為、尊龍は九龍に潜り込む。
弁護士の娘が持っていたUSBの中にはカジノ誘致に関する黒い情報が詰まっていた。
そのUSBを九龍は血眼になって探している。
尊龍はUSBをチラつかせ両親の仇討ちをするはずだったが弟が現れ弟達を守る為、撃たれて死んでしまう。
またしても雨…
USBは一番信用できる琥珀の手に渡り…次回に続く。
包容力のある尊龍とクールな広斗。2人と対照的な雅貴の天然キャラが良い味を出している。
「俺を壁だと思え…」ココはキュンキュンポイント!
しかも尊龍と広斗が同じセリフを…
雅貴が言っても似合わないから仕方ない。
アイスクリームの最後のシーンは素の2人みたいで可愛かった。
バイクアクションや乱闘シーンは迫力があり良かった。
ラスボスの如く最後に現れた姉さん…飯島直子⁈
次回の活躍に期待。
前作がハチャメチャな楽しさで出来上がった一本でありそこそこに楽しめ...
前作がハチャメチャな楽しさで出来上がった一本でありそこそこに楽しめたのだけど、今回はまぁ適当に纏まっていてはみ出し要素も少なく、なーんとも退屈な出来に。
目新しさのない観ていて恥ずかしくなるようなストーリー。お涙頂戴の回想シーンが入ってくれば眠たくなるし(キャストが下手糞で乗りきれないのもある)凄いことやってるアクションもたまにあれどなんか間延びした感じ、ストーリーと上手く絡んでおらず眠たくなる瞬間も多々。ライブ会場でファンが彼らの楽曲と共に目にするやつなら良いクオリティかもしれないが、映画館の中だとかなり眠かった。しょっぱい出来。
あと、長男の「拳は何かを守るために使え」という発言がどアクションの中でちょっとしたノイズになっていた。製作陣は全体的なテンポ、挿入映像・音声のタイミングのおかしさも改善しようと努めるべき。
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