バチカン・テープのレビュー・感想・評価

　2014年、バチカンは、悪魔祓い（エクソシズム）の存在を公認。今作はバチカンの地下の秘密文書保管庫から発見された資料をもとに製作された映画である。

　反キリストなる悪魔が復活するところまでを描いている。悪魔側からみるとハッピーエンディングなのが特徴。今作は、西洋医学も神父も悪魔の前では非力であったため、それらの権威が支持したがらないのも納得できる。

　フィクションのように見えて、現在の世界の真実を描いているのかもしれない。