「頻繁な映像切り替え手法が観る側の集中力を無くす。」バチカン・テープ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
頻繁な映像切り替え手法が観る側の集中力を無くす。
主人公の女性:アンジェラが悪魔に取り憑かれ、徐々に悪い事が起き始め、周りが悪魔祓いをするお話。
冒頭の悪魔祓いの映像はカッコいい。
しかし、、、、。
前半アンジェラの身や周り徐々に変化が現れていくのですが演出に大した面白みが無い。
ってか、全体的にホラー演出が下手くそ。
映像的にもカメラ映像と実在映像の2視点切り替えが多過ぎて、のめり込み要素が少ない。(予算が無くなったからなのか、この視点切り替えも後半になれば雑となる。)
アクション部分も速すぎて雑。
集中力が途切れる。こんなドンと構えれないオカルトホラーも珍しい。
後半になればマシになるかと思ったが、ならなかったw
終始テンションダウンで観なければならないのが辛い。
「少しは落ち着け。」と映画に言い続けていました。
映画がパッとしないのは何故だろうか?
実話では無いからだろうか?
意外と中身が無かったのも事実。
叫べばいいってもんじゃない。
アンジェラに魅力が無いのも痛い。
最後に
エンドロールに10分以上使うなよw
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