「イトーカンパニーおもろい」スリリングな日常 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
イトーカンパニーおもろい
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上映前に山崎大輝のトークショーがあって、司会が小川慧で、最初「すべってんなあ」って感じで、それでもファンは相槌打って「ファンって有り難いな」と思ってたんだけど、段々面白くなってくんのね。小川慧が芸達者なんだよ。イトーカンパニーのイベントなんか行ってみたいと思ったね。
映画は短編四本で、全部ホラーというかサスペンスというか。「短編だと凝った設定のサスペンスになっちゃうよね」と思ったけど、企画で制限あったのかな。普通のショートフィルムも観てみたいと思ったね。
四本まあどれも面白い。
四本目の《あさのはなし》はちょっと気になってね。オープニングの独特なカットで「あー、この話ワンカットでやりたいんだな」って解っちゃうの。それで白けるんだよね。全編ワンカットって作り手の自己満足意外になんか意味あんのかな。
あと途中で「あ、お父さん死んでるんだ」って解るんだけど、子供がわざわざ説明してくれんの。テレビドラマじゃないから「解らない奴は解らなくていいんだ!」ぐらいの勢いで説明なくて良いんじゃないかな。
三本目に出てる落合モトキは昨年小劇場で《サヨナラサイキックオーケストラ》やってて「落合モトキ色々やるなあと」思ったんだよね。
そういえば二本目に出てる相楽樹もBHLの《1995》出てたなあと思って、イトーカンパニーは色々やるんだね。
面白いから色々やって欲しい。真面目にイトーカンパニーを追いかけようと思ったよ。
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