名もなき復讐
劇場公開日 2016年6月25日
全7件を表示
悲しい
やるせなくてとても悲しい。韓国映画にはいつも嫌な人がでてくるのだが、あまりにもこの映画では、人的にありえないほどの奴が多く登場する。理不尽だが、主人公に同調してどうしょうもない気持ちになる。気持ちが揺さぶられる映画だなぁ。
美女による華麗なる復讐劇。そのための射撃選手設定。てっきりそう思っていた。えっ、うそ、沼やん。主人公がどんどん沼にハマっていく。カイジもびっくり(笑)ラストといい、そんな設定にする必要ある?この映画、何のためにある?沼に堕ちゆく美女を見て快楽を味わうヤバい奴のためにか(笑)
秀逸なサスペンスでむちゃ面白かった。韓国のダークな作品はまじいい。
伏線の張り方と場面転換が絶妙で観ていて飽きない作品だった。人間の内に秘める憎悪と悲しみを復讐という形で体現した非常に良い作品だと思う。
怖い
交通事故で言語障害になった女性が主人公(シン・ヒョンビン)、レイプされて警察に訴えに行くが、まともに取り合ってもらえず、人生が大きく変わってしまう。パートで勤めている会社の上司、賄賂を取り弱者をないがしろにする警察、悪の象徴のような暴力団、真面目に暮らしていた主人公が追い込まれていく姿が痛ましい。
不幸に不幸が重なり不幸のミルフィーユ映画。射撃で金メダルを取るような選手、将来もきっと輝いていたに違いない主人公が… 事故、言語障害、レイプ… これだけじゃない。さらに続きます。多少強引な展開はあるものの主人公の儚げな可愛さで、そこら辺はなんとなくカバー。なんで韓国の映画って誰も救われないような内容ばかりなんだっっ!(好きだけど)
男尊女卑感が凄まじい。カリカチュア化された酷い男達が総出演。にしてもこの手のボロボロにされて、這い上がってきて復讐の鬼になる系の話がホントに多い。実際それだけ暴行事件が多いんだろうなぁ韓国は。ただ描写自体はだいぶショボい。言語障害の設定がいるのかは大分疑問。ラストの変な展開に+1点。
さんのブロックを解除しますか?
さんをブロック
ブロックすると下記の制限がかかります。