「異色感はものスゴい。恐怖の実験の結末とは。」ラプチャー 破裂 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
異色感はものスゴい。恐怖の実験の結末とは。
【賛否両論チェック】
賛:“嫌いなものを与え続ける”という恐怖の実験台にされた主人公が辿る運命に、思わずハラハラさせられる。
否:設定も展開もツッコミどころが満載で、好みは分かれそう。クモのグロテスクなシーンもあり。
突如として連れ去られ、“1番嫌いなものを与えられ続ける”という人体実験に巻き込まれた主人公。肝心の“何故?”の部分はやや強引で弱い感じもしますが、不気味な実験の辿り着く先に、思わず驚かされます。
しかし逆にいうと、主人公が嫌いなクモは実験中にかなり登場しますので、苦手な人はグロすぎて観られないかも知れません(笑)。
終わり方も唐突で戸惑いそうですが、一風変わった作品であることは確かですので、気になった方は是非。
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