「【オーケストラや、バンドを題材にした映画って何で感動すんだろう。今作は、今や若手俳優の代表となった方々多数出演作である。そして、今作出演の、或る俳優さんについて記す。】」ハルチカ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【オーケストラや、バンドを題材にした映画って何で感動すんだろう。今作は、今や若手俳優の代表となった方々多数出演作である。そして、今作出演の、或る俳優さんについて記す。】
■幼馴染みだった気の優しい成績優秀なハルタ(佐藤勝利)と、真っすぐな性格で負けん気の強いチカ(橋本環奈)は高校入学式で運命的な再会を果たす。
憧れていた吹奏楽部に入ろうと心に決めていたチカだったが、吹奏楽部は廃部寸前の状態だった。そこで、チカはハルタを巻き込んで部員集めに走る。
◆感想
・オーケストラをテーマにした映画には、秀作が多い。それは、今作でも描かれているように最初はバラバラだった楽団員が、夫々困難を克服して、チームワークが出来、最後に見事な演奏を披露するという、王道のストーリー展開が用意されているからである。
・今作では、今を時めく橋本環奈さん、恒松祐里さん、前田航基さん、上白石萌歌さんがチカに勧誘された吹奏楽部員として、出演している。
僅か、8年前の作品だが、夫々の若き俳優さん達の現在は、随分違っている。
・今作で、吹奏楽部員を演じた若き俳優さんが、先日、薬物使用で逮捕された。初出演作から、独特のオーラを纏った人で、注目していたのだが、近年出演作が少なくなっていたのと、元々そういう雰囲気の人だったが、最新作では荒れた雰囲気が気になっていた人である。
<映画の感想とは少しズレるかもしれないが、キチンと罪を償って、何年後か分からないが、再びスクリーンで観れる事を祈念します。
マダマダ、若いし、明けない夜はないのだから。>
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