「青春映画として楽しめた」ハルチカ みやさんの映画レビュー(感想・評価)
青春映画として楽しめた
プロモーションされていた内容からスイーツ寄りのものかと思っていたが、鑑賞したら良質な青春映画だったので期せずして感涙してしまった。
プロモーションと内容があまりにもアンマッチなので、
胸キュンを期待して行ったら物足りなく低評価となっても仕方ないかと思う。
表情や仕草そして音楽だけで心情が表現されるシーンが多いが、きちんと気持ちが伝わってくるし、
その上でどう解釈するか斟酌する余白もある素晴らしい演出だった。
スマホをイジリながら、誰かとお喋りしながらの「ながら見」が出来ない映画ならではの演出をぜひ映画館で堪能して欲しい。
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