「一歩を踏み出す物語」私の少女時代 Our Times shironさんの映画レビュー(感想・評価)
一歩を踏み出す物語
人を好きになるパワーで、自分自身が勇敢になれた。
そんな少女時代の自分に恥ずかしくないよう、一歩を踏み出す物語でした。
ホウ・シャオシェン監督の『黒衣の刺客』を見逃してしまったので、久しぶりの台湾映画♪
あらすじから、韓国映画の『サニー』を思い出しましたが、
本作の主人公は仕事と恋に悩む独身女性でした。
それもあってか、日本の少女漫画的展開が満載で
おばさん、危うくキュン死にするところでしたよ〜(^-^;
少女漫画的と言えば、今や代名詞の“壁ドン”や“肩グイ”シーンが見所の一つですが、
そもそも男性が車道側を歩くのが当然な文化圏では、キュンキュンポイントが理解できないのではないでしょうか?ww
そのてん、キュンキュンポイントが同じ台湾には、とても親近感を覚えます。
親日家が多いから日本文化を受け入れてくれやすいという点もあるのでしょうが、
酒井法子を筆頭に日本のアイドルが大人気だった時代もありましたし、やっぱり好みが近いのでしょうね。
ココロヲ・動かす・映画社◯は、出来たばかりの配給会社で、なんと本作が初配給作品だったそうです。
これからもどんどん素敵な映画を日本に紹介してほしいです。
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