「それは私のお稲荷さん。」HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
それは私のお稲荷さん。
前作よりも金がかかっていることがわかるが、それほど面白くなったとは言えない。やっぱりムロツヨシ演ずる大金玉男が生きていて、クモ型ロボットに頭を乗っけてるシーンは良かったのだが、彼の演技がどうも気に入らない。さらにはダイナソンなる怪物の造形がいくら、タラバガニとダイソンの合体といえども、つまらないのだ。
大学生となってピザ屋でバイトしている狂介(鈴木)だったが、途中で現金輸送車強奪犯を捕まえたりして、クビになってしまう。もう『スパイダーマン』ぽいシーンが満載すぎる。ニューヨークでのアクションシーンもそうだったし、途中でギターを弾きながら歌う女性もそう。
仙人=祖父のもとで一週間修行するところは『ベスト・キッド』そっくりだと思っていたが、それを口にしちゃダメでしょ。映画ファンならばみんなわかるんだから・・・
と、批判すべきところは多いけど、ヨコシマとかの台詞は笑える。
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