「 人工筋肉を研究する高名な医学博士ラルース教授のレセプションパーテ...」アナトミー2 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
人工筋肉を研究する高名な医学博士ラルース教授のレセプションパーテ...
人工筋肉を研究する高名な医学博士ラルース教授のレセプションパーティで、教授の門下生が自らの肉体を切り裂いて自殺する事件が起きた。いきなりショッキングな映像!痛くないと叫びながら参加者はパニックに。
監督は前作に引き続き、『ヒトラーの贋札』のルツォヴィツキー。内容がえらく違うのには驚きだが、秘密結社をナチスの残党として扱ってるので社会派と言えるのかもしれない・・・
人工筋肉を埋め込む医学の倫理に反する研究。AAAのメンバーはそれぞれ自分にも人口筋肉を埋め込んでいて、皆異常者の雰囲気・・・まるで自虐的『サイボーグ009』。
拒絶反応や副作用、治験者はなんらかの麻薬を使ってる。そして、内部の裏切りの問題。ここでは前作のフランカ・ポテンテも出ている。前作のようなホラー蜀は全くなくなり、社会派サスペンスとも思える作品。弟を治したい信念と医者の倫理など問題は山積みだ。そして抜け出せない組織・・・病院に訪ねてきてくれた弟とともに脱走することを決意するヨアヒムだった。
脱出のためのユニークな行動も緊迫感あったけど、クライマックスでは「弟を殺すぞ!」と脅かされて・・・捕まったら、アナトミーじゃなくロボトミー手術・・・こわっ・・・
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