「「知っている」設定にした方が・・・」第四の核 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
「知っている」設定にした方が・・・
ソ連スパイの陰謀を防ぐイギリス諜報員の活躍を描く物語。
1986年製作で、少し古さを感じさせるスパイ映画です。
ソ連内部の策動、イギリス情報部での混乱、そして防諜戦。設定やストーリー展開はしっかりとしていて、安心して鑑賞出来ました。
ただ、「淡々と」進行した印象です。核が絡む防諜戦の割りには、緊迫感や迫力に欠けていて、とても淡泊な印象を受けました。
核絡みであることをイギリス側が知らなかったから・・・なのでしょうね。「知っている」設定にした方が、映画的な面白さは増したかもしれません。
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