「良くも悪くも後味の良い映画」ザ・ボーイ　人形少年の館　すんこさんの映画レビュー（感想・評価）

終始誰ひとり「何でこんなことするの？」をしない、イラつきの起きない気持ちの良い作品です。

誰もやり過ぎない。

主人公グレタも老夫婦もマルコムも元カレも、人形少年ですらやり過ぎない。

みなさんシンプルです。服装も食事も演出も。

ただみんな理由があってここに来る。ここを出る。ここにいる。

「なんで？」も「そこまでやる？」もなくてスッキリしています。