カンフー・パンダ3のレビュー・感想・評価
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気の力で劇場未公開ネット配信を…
ドリームワークスの人気アニメ第3弾だが、
やっとレンタルとは言え、ネット配信のみ。『ヒックとドラゴン2』の時のように遂に劇場未公開になってしまった!
ついでに、未公開だからか前作までの山口達也らの吹替でもなくなっちまった!
少々間が空いてしまったので、前作までの話はうろ覚え。
でも、すんなり話に入っていけるのは有り難い。
“伝説の龍の戦士”ポーは、シーフー老師からマスター・ファイブの師を拝命したが、教える事に悪戦苦闘。
そんな彼の前に、生き別れた実の父が現れ、山奥にあるパンダ村の存在を知る…。
その頃、“魂の王国”から恐ろしい敵が舞い戻る。
ウーグウェイ導師のかつての友だったが、仲違い。
中国全土を掌握した戦国武将、翡翠刀の達人、痛みの伝道師、復讐の野獣、旦那キラー…。
その名は、カイ!
…誰?
誰も知らないのが悩みの種だが、気功の達人で、相手の気を奪い、相手を“ゾンビスイ”として意のままに操る。
カンフー・マスターたち、マスター・ファイブ、シーフーまでも襲われ…。
倒すには、こちらも気功を取得するしかない。
気功を教えられるのは、何とパンダ村のパンダたち!
実父と共に村に行き、気功を得ようとするが…。
強敵はいいとして、
前作は出生の秘密だったが、今回は実父の登場。
師となって教える事に悩む。自分のようにって?
気を操れない。自分は何者?
前作のレビューによると、似たり寄ったり。
かと言ってマンネリで退屈な訳ではなく、これはこれで面白い。
アニメならではのスピーディーでコミカルなカンフー・アクションは見てて楽しい。
親子の絆、仲間の絆はなかなか感動的に話を盛り上げる。
ラスト、気功に目覚めたポー、お調子者のポーが自分でも知らぬ偉大な存在…というご都合主義は否めないが、いざピンチに陥ると熱い闘志と正義を見せるポーの姿は素直にカッコイイし、修行の果てにまた一つ境地に辿り着く…というアジアン・テイストな展開は意気高揚。
オリジナルの声の出演者の豪華過ぎる面子が相変わらずスゲェ…。
しかしながら、私事だが見る術がないネット配信や劇場未公開は気の力でも何とか…無理かな。
別にネット配信がダメって言う訳じゃないけど、見たい『最後の追跡』や『オクジャ』やハリウッド版『デスノート』が見れない!(#`皿´)
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