少女(2016)のレビュー・感想・評価
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酷い。 本田翼の演技が見るに耐えず内容が入ってこない。人物が出来上...
酷い。
本田翼の演技が見るに耐えず内容が入ってこない。人物が出来上がっていない。どういう気分なのか全然伝わってこない。不快。
山本美月はまあまあだけど、2人の関係性がよくわからない。親友なんだけど、それはその後のストーリー展開や設定があるから分かる感じ。演技だけ見たら分からない。最初の仲いいところが上手く表現出来てないのでそのあと気まずくなるところが立たない。
本田翼のおばあちゃんへの感情もよくわからんし……。怒。
他のキャストは、子役の2人、おばあちゃん役の人、アンジャッシュ児島、稲垣吾郎、しおり役の人はまあ良かった。
アンジャッシュ児島は俳優向いてると思う。独特の存在感がある。コントやってるから上手いんかなあ、謎。あと吾郎さんのナチュラルな存在感はさすがでした。
一応トリック的なこととしては繋がってはいるんだけど、なんか、あーそういうことかーぐらいに思ってしまう……。繋がった感動がない。役者が違えばもっと違っただろうか……。いや脚本、撮り方にも問題がある気がする。とにかく全然伝わってこないのだ。
前半は本当に退屈で長く感じた。後半はちょっとテンポアップして物語進み始めマシになったけど、予告が1番面白かったわ。
とにかく酷かった。以上。
悪くはないんだけど…
淡々と退屈。。。でも深い
原作を読まない主義としては、見るかどうかの判断は、劇場予告と簡単なあらすじと解説なんですが・・・
この作品は、明るいイメージのある本田翼と美形の山本美月が、その難しそうな設定をどう演じるのかを楽しみに鑑賞しましたが、2人ともまぁ笑わない。。。
虐待とイジメに悩む2人に突如現れる転校生が現れるまでが長い。。。
物語はそこから急に動き出します。
2人の周りで起きる様々な出来事が、一つずつリンクしていく描写は、寝落ちを耐え忍んで、エッ!マジ。。。そこが繋がるんやって感じで終わってゾッ!とした。
まさかの・・・キーな役どころで吾郎ちゃんも頑張ってました。
DVD向きかな・・・☆3
評価、分かれるところ。女子高生、怖い。
原作未読で鑑賞。(コミックを冒頭一話のみ立ち読み)
着地点が見えないまま動き出すストーリー。
予想外の人間関係と、見た目と内面に落差のある登場人物に驚かされつつ、話は進みます。
高校演劇っぽい演出から始まるけれど、合わない人もいるかも。
「因果応報」と言いながら、かなり不条理。
カテゴリーは純文学系ミステリー??
我ながら、なんでコレを見ようと思ったのか自問しながら見る羽目になりました。
最後は『ヨルの綱渡り』を終えて笑顔を取り戻す二人。
一見ハッピーエンド風ですが、夜はまた来るわけで…。
後味の悪い映画でした。
おそらく見る人を選びます。
感想も分かれるところでしょう。
ぜひ、見てしまった人同士で感想を語り合って頂きたいと想います。
終わり方怖っ!
劇中の台詞に何度も「因果応報」というのが出てきますが、まさにその内容。
登場人物がうまいこと繋がって繋がって…悪いことした人はそれ相応に不幸になっていきます。
登場人物みんなが闇を抱えてて、みんな悪いことするんですけど。そのなかで主人公の二人だけが最後の最後に人のために行動するんです。
だから最後はハッピーエンド。これも「因果応報」ですね。
でもさすがに、親子の感動の再開~からの~あの展開!にはビックリしました。ど、どした!?って(笑)
原作知りませんけど、私はよくできた仕掛けで楽しめましたよ。物語のテーマも明確で、その筋に沿って進んでいくのでとても気持ちよく観れました。
そして最後の最後の終わり方が…!上映ミスかと思いました(笑)あれはどういう意味だったのだろう…?
マイナス評価ないの?
湊かなえ原作、2作品目。エピソードが最後にすべてひとつにつながるエンディングにはさすがと思わせる。
Movix堺で映画「少女」(2016)を見た。
劇場公開日:2016年10月8日
2016年製作/119分/G/日本
配給:東映
本田翼
山本美月
新田真剣佑
稲垣吾郎
佐藤玲
児嶋一哉
菅原大吉
川上麻衣子
銀粉蝶
白川和子
「君の名は。」が7週連続首位を獲得した映画ランキング(2016年10月11日発表)だが、「少女」は11位スタートとなった。
2位は「ジェイソン・ボーン」、
3位は「HiGH&LOW THE RED RAIN」、
4位は「映画 聲の形」
5位は「グッドモーニングショー」
6位は「ハドソン川の奇跡」
火曜日の午前中のMovix堺の観客は6人だった。
原作は湊かなえ。
松たか子主演の「告白」を見たのは2010年だった。
「少女」は原作を読んでいないし、予備知識もなく見た。
25歳の山本美月と24歳の本田翼が女子高生というのはちょっと違和感がある。
自分ならこんなキャスティングは想像もできないと思う。
他にも24歳の女子高生役のキャストがいる。
予告編では本田翼が「見てみたいんだよね。誰かが死ぬとこ」という台詞があり、
山本美月が建屋から転落するシーンや、
誰かが通過する電車に飛び込むシーンがある。
これだけを見ると本田翼が山本美月を殺しちゃう映画なのかなと思いがちだがそうではない。
これはジャンルで言うならサスペンスミステリーの部類かもしれない。
物語の中では確かに死人がでるがそれはひとりである。
物語は冒頭から中盤まで学校でのシーンが中心である。
その後、夏休みがはじまり、話の方向性がわからなくなる。
稲垣吾郎がいい。
本田翼、山本美月、稲垣吾郎などのキャストに関するエピソードが最後にすべてひとつにつながるエンディングにはさすがと思わせる。
原作未読なのでこれが原作の力なのか、脚本が上手いのかはわからない。
この映画の興行成績が11位と言うのはもったいない。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
切り口違うけど良かったよ
ミステリーというか、少女二人の息苦しい日常からの脱却と友情の物語に焦点を当てている。だから湊かなえ作品として見るとミステリーとしてのピースは弱い。だが、これはこれでよく丁寧に作られてますよ。イジメの描写とかさもありなんだし。主演2人もとてもいい。稲垣吾郎が普通のおっさん役でキャベツ畑をママチャリ押しながら歩いてるの違和感なく本当におっさんだった。とても演技が上手い。この作品唯一の良心みたいな役だから彼のほんわかした素朴さと上品さに救われた。子役がいいんですよ、また。
絵よりも話が良かった
内容に合わせて、絵をもっとストイックに決めてほしかった。構図とか光とか画面の揺れとか・・・
という我が儘な注文を除けば、非常に良かったと思えた作品です。話自体、多少異様なので好き嫌いはあるだろうし、演技や演出においても、独特であったので、ダメダメという人も少なくないと感じました。
なかなか難しい話だと思います。その難しいところを主演の2人は非常によく演じて表現しきっていたと感じました。
違和感のある演技、違和感のある風景、それらは作品の中での明確な意図であると感じることができれば、もつれ合う人間関係がうまく融合されてゆく様を、存分に堪能できるような気がします。そういう自分こそがまさにそうでした。
確かに細かな非現実的な表現が散見されているけれども、うまくできた話だな—と思いました。
闇に目をこらせば
好きな映画です。
原作未読で行ったので、何箇所かよく分からないところがあったけど、それが逆に良かったです。おそらく監督の描きたいものはあそこに詰まっていて、それ以外の解釈や理屈は観客にゆだねられているのだろうと思いました。
映画を2度観たあとで原作を読むと、気持ちいい具合にいろんなピースがはまりました。ただ私はすべて説明するのではなくてぼんやりしている方が好きなので、映画を先に観てよかったです。
映像と音楽が美しい映画です。役者さんの演技も私は気にならなかった。むしろ10代ってあれぐらいの大げさな感じが出る方がよかったです。本田さん、山本さんが全力で演じられていてそれが伝わってきました。
稲垣吾郎さんはやはり存在感がすばらしかったです。表情やセリフではなく背中やたたずまいで寂しさと虚しさを表現されていてさすがだなと思いました。
紫織役の佐藤玲さんもよかったです。
観るたびに気付くポイントが変わる映画だと思います。あと何回か観に行きたいです。
稲垣吾郎さん目的で観に行きましたが、こんな好きになれる映画に出会えてよかったです。
稲垣吾郎さんがいい
最悪でした。すみません(><)
心情に触れる・・・
テンポが悪く中途半端
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