「テーマは因果応報」少女(2016) cenrivさんの映画レビュー(感想・評価)
テーマは因果応報
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冒頭、遺書のようなものを少女たちが演劇のように一人ずつ台詞のように読み上げるシーンから始まる。
これは誰が書いたのか?
剣道の優秀な選手だったが怪我したことにより、いじめの対象となってしまい、足の怪我が治ってないふりをする少女。
その子にメッセージを伝えるために小説を書いた少女。
その小説を盗んだ教師。
その教師と付き合っていた女子高生。
その女子高生の友人の転校生は痴漢の被害者のふりをして、大人からお金をまきあげている。
その被害者の男。
その男の息子。
全てが繋がっている。
自分がした悪いことが次の人に繋がっていって、結局自分に返ってくる。因果応報。
いじめがネットの掲示板だったり、グループチャットだったり、
教師への仕返しが、情報漏洩だったり、
昔とは変わってきているのを感じました。
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