ザ・フラッシュのレビュー・感想・評価
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予想を超える面白さ
この映画、脚本がよくできていてすごく面白い映画でした。冒頭からド派手なシーン連続と、クスッとくるシーンで、バリーのキャラクターもしっかり描かれている秀作です。
そして常に2人のバリーが出てきており驚きです。バリーが2人いますが、人生の歩み方で全く違った人格に成長しており、エズラが演じ分けているのも見事でした。
さまざまなオマージュや胸熱キャラが登場するのですが、キートン以外ほぼ全てのキャラが一瞬のこのシーンだけのための出演でストーリー構成にあまり関与してこない点がイマイチに感じました。スゲーとは思いましたが、ノーウェイホームのような感慨深さはわかなかった。残念。
それと、ラスト過去改変されてブルースがまた変わるのですが、変わっても関わりがあったわけで初めて見る顔っておかしくないですかね?少なくとも向こうは普通に知ってるわけだし、改変された時点で記憶も書き変わらないと、と感じましたがどうでしょう。
にしてもこの映画は予想を超えたとてもよくできた傑作だと思います。泣きはしませんでしたが。
ゴールドスミスのスーパーガールのテーマが流れれば完璧だった。
どんな過去(黒歴史)でも、それが1番の選択だっだってこと。
否定したり、隠したりすると逆に壊れてしまう。
受け止める、認める事が大切その人の人格を表している。
マイケル・キートンや、
ジョージ・クルーニーの器の大きさ無くして成り得なかった作品だ。
フラッシュポイント、そして未来へ!
DCエクステンデッド・ユニバース第14作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読です。
冒頭からガッと心を掴まれた。フラッシュの超速アクションと他のヒーローたちの活躍を迫力のVFXで紡いでくれる。
バリーのキャラもユーモア満載で描き、ダブル・フラッシュの掛け合いはよく出来た漫才みたいに面白かったです。
ハリウッド大作のトレンドとなりつつある(もはやなっている?)マルチバース。正直食傷気味だし、本作もマルチバースを扱って過去のDC映画のキャラを客演させ往年のファンへサービスし、マルチバースならではのサプライズを仕掛けている「だけ」だと思っていました。それは大きな間違いでした。
泣きました。泣かされました。ちゃんとそこには「ストーリー」がありました。マルチバースの設定が単なるサプライズ製造装置のギミックに留まらず、物語にきちんと絡んでエモーショナルなドラマを生み出していました。
テーマも親子のドラマや自分自身との戦いと云ったパーソナルな部分を掘り下げていたからこそ、マルチバース設定が苦手な人にも訴求出来るとても普遍的なものとなっていたし、なんとも素晴らしく面白い脚本だと思いました。
バリーの下した決断はヒーローそのもの。ジャスティス・リーグは箱推しでしたが今日からフラッシュ単推しで(笑)。
DCUに向けてDCEUは本作で一応リセットとのこと。ゴタゴタには辟易しましたが、これなら今後に期待が持てる。
DCUの未来は明るいぞ!
[余談1]
フラッシュの単独作なのに客演ヒーローがビッグ過ぎて「ジャスティス・リーグ2」なのかと錯覚しそうでした。
[余談2]
スーパーガールの扱いが雑だな、と…。果たして必要だったのか疑問が残る。ゾッド将軍もスーパーガールを登場させるためだけの再登場に感じられ、マイケル・シャノンが再演について「納得がいっていない」旨の発言をしたのも分かる。
[余談3]
エンドクレジット前のシーンを観るに、「ザ・ブレイブ・アンド・ボールド」のバットマン役はまさかあの人…?
そもそもが、観るまで全く予想もしていなかったスーパー・サプライズ。黒歴史って言ってたじゃないか!(笑)。
期待しすぎたかな…
つまらなくはないけど、特別面白くもない…。
凡作が妥当だと思います。
そうするしかなったのかもしれないけど、バットマンも、スーパーガールも、自分自身も放置で、終わり。
視聴者的には思い入れもない父親無実証明!よかったね!とはやっぱならんよなあ…😔
そして🍅🥫一個であんな事になったにも関わらず、全く学習せず🍅🥫上に置いたら父親の顔監視カメラに映るんじゃね?🤗ってのも…速攻記憶喪失になったんですかね?
案の定元の世界じゃない…ってのも、凄いもやもやして、手放しで褒める気には到底なれません。
ジャスティス・リーグのすぐあとに公開されてたら、まだそこまで思わなかったかもだけど、こんだけ待たされてコレでは…。
ただ、スーパーガールはとても良かった。
いや、めちゃくちゃ良かった。好き🌞
ほんまや泣けたわ
NHKドラマのフラッシュが好きだったので素顔もスタイルも違和感があって中々入り込めなかったアリエル観た人もこんな感じかと⁉︎しかしトマト缶で泣かされるとわ辛いやろなぁ親父助けたけど…まぁ感想はバットマンは大人やなぁ電源入ってないとはいえレンジに赤ちゃんやめたって。
【”ジャスティスリーグ、異世界ヴァージョン。”高速ヒーロー、フラッシュを演じるエズラ・ミラー大活躍作品。これからのDC映画は、従来よりコミカル要素を絡めたら良いんじゃないでしょうか!】
■何ものかに母を殺され容疑者となってしまった父。そんな両親を助けるために、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は過去を変えるために、超高速で走る。
だが、過去を変えたために、クリプトン星のスーパーマンに斃された筈のゾッド将軍(マイケル・シャノン:異世界でも、この人だけオリジナル作品と同様のキャスティングで登場している。可笑しい。)が現れたり、バットマンは疲れたオジサン(最初だけ・・。)になったり、スーパーマンじゃなくってスーパーガール(サッシャ・カジェ:大抜擢)が登場したり・・。
だから、過去は変えちゃ駄目なんだよ!フラッシュ君!
◆感想
・序盤はコミカル要素多めでテンポ良く進むが、面白いんだな。作風を変えて正解じゃないかな。
病院のビルが傾いて、多数の赤ちゃんが落下するシーンのフラッシュの見事な救出シーンとかね。
・両親を助けるためにフラッシュがスーパーヒーローになる前のバリー・アレンに会いに行くシーンも面白かったな。元気な母を見て決意を固めるシーンからの、雷と薬液を浴びた若きフラッシュが高速の動きに慣れていないため、服が破れて全裸になっちゃったり・・。スーツの股間がキツかったり・・。
ー エズラ・ミラー、一人二役で大活躍である。序でに彼のコメディセンスも伺える。-
・地球を救う決意をしたバットマン(過去が変わる前:ベン・アフレック、過去が変わった後:マイケル・キートン、久方ぶりのバッドマン役である。流石の存在感である。)とスーパーマンを助けに行ったらナント囚われていたのはクリプトン星から来ていたスーパーガールだった。
ー この辺りの、ヤラレタラ高速ダッシュで過去に何度も戻るシーンが見ていて可笑しい。-
<二人のフラッシュの頑張りのお陰で、ゾッド将軍は斃れ、父の無罪も証明され、メデタシメデタシ・・。
で、やって来たバットマン。
颯爽と降り立ったその人は、ナント白い歯とお鬚も眩しいジョージ・クルーニーじゃないの!全然、過去が戻ってないじゃん!
今作は”これからのDC映画は、(過去作は、重い作品が多い。)コミカル要素を絡めたら良いんじゃないでしょうか!”と思ってしまった作品である。>
DCEUだからこそ。
私は原作にあたる「フラッシュポイント」が大好きで、アメコミで1番の作品だと思ってる。好きなポイントが「フラッシュが母ではく世界を選ぶ所」「ブルースがトマースからの手紙を受け取り泣く所」そして思い切った世界改変。アクアマンとワンダーウーマンが戦争してる・スーパーマンが囚われの身とか。
それを踏まえて今作はどこを取捨選択してるのか。
結果的には母ではなく世界を救うシーンのみ。まあ1番抑えてて欲しい所だしOK。にとどまらず、スーパーでのやり取りは大号泣モノ。アナザーフラッシュ然りエズラミラーの演技力がヤバすぎる。映像化したからこそ味わえる感動。母との思い出が沢山出来るシーンは無かったが、それでも抱きしめる行動に全てが詰まっている。ヤバすぎる。
そして映画だから出来ること。marvelにない良さでいうと惜しみなく他のヒーローを出す所、そして歴史あるからこそ観られたクロスオーバー。欲を言えばもっとノーラン版とか観たかった、泣。安いかもしれんがヒースジョーカー出たら死んでた。泣き死んでた。俺との思い出がリンクする。
日本の映画やマンガアニメには無い良さが今作に詰まってる。これぞアメコミ映画。なんだかんだ自分ではなく世界を救うヒーローイズムもあったし最高。
あ、書き忘れちゃいけない、自分との邂逅。他の世界線の自分とぶつかり認め合い愛し合うの最高。この辺もっと深掘りたい。
あとバットマンスーパーガール最高でした。最高だ!予告なんて観なくても良かった、それだったらもっと最高だろう
ザ・フラッシュ=マルチバース!!
フラッシュのカッコよさ爆発!!
マルチバースを持ち込み過去を変えたことで起きるスーパーガール…別のバットマンらと共闘するアクション…ユーモア…など最高すぎました。ダブルフラッシュの漫才みたいな掛け合いは、ユーモアセンスたっぷりです。
コレ、これ、このワクワク感、ハリウッド大作はやっぱりこれやで!
冒頭から息もつかさぬアクションの連続!
ちょっと前からDCコミックとかMARVELとかのメタバースヒーロー物はお腹一杯って感じてましたが、ここまで来たらもう好きにして!って感じです(笑)
やっぱりバットマンと言えばジョージ・クルーニーですもんね‼️
ジョーカーでジャック・ニコルソンも出て欲しかった(笑)
運命
DC詳しくないんだけど、私的解釈で、マルチバースは理論としてあってこの映画内でも存在したけど、分岐して誕生した世界は結果的には滅びる
本来、母親が殺されていた筈の年から18歳のバリーのいる世界が消滅するまでの時間は約10年位?
当時のスーパーで母親が買い忘れた品物を買い忘れてなかった事にした結果、登場人物やバットマンの年齢まで変わったのは過去自体が単一ではないという事だし、更なる第三者の過去改竄の影響も疑わざるをえない
実際、18歳のバリーを悪魔にしたのは本編のバリーだが、悪魔のバリーがタイムパラドックスによって消滅しても、本編のバリーは消滅しなかった(分岐してるので)
そもそもバリーがマルチバースの事を全然理解してなかったのは、母親が殺されてなければバリーはフラッシュになってなかったかもしれないという可能性を思い付かなかった事から察する
興味深いのは、過去を変える事は出来ないから、死人を生き返らすのはダメだが、未来を変える改竄はできるという結末で、希望のあるエンディングになった
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(追記)(妄想)
元の時間に戻った時に、過去を変えようとした(一度は変えた)影響で、色々とまた人物配置の設定が変わってて戸惑うバリー
これ個人的に思うに、終盤に悪魔化するのは本来主役のバリーで、BTTFの最中に殴られて18歳のバリーの世界に落ちる時も、終盤3人の混戦を一瞬だけそこで描いててもいいし色々と理屈は整えられる
ムキになるのは本来のバリーの方がしっくりくる
どうしても母親を生き返らせたいのはバリーだし、それが無駄だと悟るのもバリーであった方が釈然とする
そして、今回の展開と同じで、途中で悪魔の自分に刺されて消失する(どっちみち行動原理からしてここだけ釈然としないので)
バリーの代わりに18才のバリーがあの時のスーパーに行って、母のカゴから商品を抜いて棚に戻す(事件や裁判の詳細はバリーから聞いた事にするから物語の結末は変わらない)
そして18才のバリーが"なりすまし"で生きていく
世界の異変は観客だけが気付けばいい
ラストの感動シーンは全部割愛されちゃいますけどね(^^;;
。
あれっ❓ケツ顎⁉️
去年の「The Batman」。
Rパティンソンの若いブルースは、
Cベールのイメージを払拭してくれそうで、
期待してたんだけど、
予告見て分かっちゃった😱
「ケツ顎じゃん‼️」
FLASHはまだ若くポンコツなので、
脇を固めるのはベテランが良いのか。
しかしベテラン出し過ぎだね🤣
最後のGクルーニーは普通に笑ったけど、
後から知った。彼もバットマンだった😱
しかもそれが無駄遣いだったという黒歴史🤣
それも笑いに変えて収めるのは、
「ジェームズガンイズム」が
浸透しているのかも。
ラストバトルで、
BGMが急にバードロックになる所とか、
ガーディアンズを彷彿とさせる。
スパイダーマンでやってくれた、
歴史を遡る手法は、
DCの方が得意技になるかもと
思わせてくれる一作。
※追記
そうだ❗️
コレ観たら、
その後「ズートピア」観て欲しいー🙏
絶対面白いからー‼️
フラッシュ
の能力って早い以外にもあるんですね。って言う事がわかりました。展開は良かったですが、最近こう言ったヒーローもので有りがちなタイムスリープ、マルチバース的な展開なので、ワンパターン的な感じが否めません。
スピード違反‼️サービス違反‼️違反キップで10点プラス‼️
最近はタイムスリップするのも大変です‼️高速の速さを出さないといけないのですから‼️BTTFのデロリアンは140キロで良かったのですが・・・そのBTTFのテーマは "未来は自分で変えられる" だったと思うのですが、今回の「ザ・フラッシュ」のテーマは"いくら悲しくても現実を受け止めよう、そして前向きに行動しよう、その先には幸せが待っているはずだから" ということだと思います。ラストのバリー・アレンの決断にそんな想いが感じられました。今回のザフラッシュはバリーアレンの成長の物語‼️映画が始まってからは、ジャスティス・リーグのメンバーであるにもかかわらず、バットマンやワンダーウーマンの助けを借りて何とか活躍していました。この冒頭のアクションシーンは、バットマンのバットポッド、そしてフラッシュの赤ん坊救出作戦を含めてヒジョーに見応えがありました‼️しかし自分のミスで現実が変わってしまってからはバットマンとスーパーガールの協力の下、リーダーシップを発揮、強敵ゾッド将軍に立ち向かう・・・主演のエズラ・ミラーも二役を演じ分け、一人のキャラクターの中に潜む善と悪をうまく表現していたと思います。マイケル・キートンのバットマンも31年ぶりの再演とは思えない安定さ。サッシャ・カジェ演じるスーパーガールも危うさの中に力強さを感じられてヒジョーに魅力的‼️この一作だけではなく、彼女のスーパーガールをもっともっと見たいですね‼️DCの凄いところは、マイケル・キートンのバットマンみたいなレジェンドだけではなく、今回のスーパーガールみたいな新たな魅力的なキャラを登場させているところ‼️全てが懐古趣味に陥っている「スパイダーマン/ノーウェイホーム」のマーベルは見習うべきですね‼️劇中のパスタのミートソースをマルチバースに例えるウンチクじゃないですが、パスタがザ・フラッシュ、ミートソースがバットマンとスーパーガール、そしてチーズにあたるサプライズの数々‼️最近のDC映画の事情を考えるとワンダーウーマンやアクアマンの登場も充分サプライズと言えるのですが、今回のサプライズはマーベルとは比べ物にならない歴史を持つDC映画ならではのものでした。クリストファー・リーヴのスーパーマンとヘレン・スレイターのスーパーガールのツーショットに涙しないDC映画ファンがいるでしょうか。そして企画だけで消えてしまったティム・バートン版スーパーマンで主役を演じるはずだったニコラス・ケイジ。そして自らバットマン役を黒歴史と語っていたジョージ・クルーニー‼️数々の魅力的なDC映画キャラに囲まれ、既存のDCEUシリーズの終了と新たなDCUシリーズの出発を示唆した今回の「ザ・フラッシュ」‼️DC映画のみならずアメコミ映画の新たな傑作としてその名を刻んだのではないでしょうか⁉️
ジャスティスリーグ観てから行きましょう
今回の内容に関係する作品で事前に見ていたのは、ザック・スナイダー版ジャスティス・リーグとマン・オブ・スティール、バットマンvsスーパーマン、ワンダーウーマン2作ぐらい。
視聴前から、DCのごたごたとかスーパーマンをもうヘンリー・カヴィルを演じないこととかヘンリー・カヴィルに対する扱い、エズラ・ミラーの度々のお騒がせ騒動で心配してた。時間が余ってレビューが割と高評価なので見ることにした。
結果としてめちゃくちゃ良かった。ザック・スナイダー版ジャスティスリーグが4時間あるのを見ててよかったと心から思えた。期待値がかなり低めなのを考えてもかなりいい。フラッシュ単独の映画だけど、ジャスティスリーグありき。マルチバースものとは知らなかったけれども楽しめた。この映画の直前スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースを見ておりマルチバースものは、ヒーローである葛藤の中に必ず付きまとう犠牲についてに焦点を当てているところが共通してた。フラッシュは事実を受け止め前に進むを選択する。でも、やっと救えた愛しい存在を目の前にいるのに諦めなければならない。なんて苦しいんだ。
バリーが母に教えられ、身を持って体感して時間軸の別の自分へも言う「答えが出ない問題もある」という台詞がとても心に残りました。人生ってそんなのばっかりだな…髪が長いバリーがなんとか救えるはずだって諦めずタイムループを繰り返すところが同じバリーとしても葛藤するよなって救いたいよねでもできないものはできないんだよとロングヘアバリーにやめようと言うところが本当は主人公バリーも諦めたくない気持ちもあるんだとわかって泣いた。
アクションシーンについてはちょっとうーんという感じ。フラッシュの走り方がなんか早く見えないけど、早すぎてそう見えたりダサい走り方しそうなキャラで片付くけど、スーパーガールと敵の戦闘シーンがなんだか前のスーパーマンと比べても軽いと言うかなんか足りなかった。バットマンは良かった。フラッシュの撮り方はザック・スナイダー版ジャスティスリーグが凄すぎたのか??
吹き替えについて、細谷さんのフラッシュとても合ってた。細谷さんのイメージは頼れるマッチョで優しい人だったけど、きょどるバリーがいて違和感が全く無かった。スーパーガールの橋本愛さんも素敵。
スーパーマンをもうヘンリー・カヴィルが演じることはもうないということが更に残念。一部のニュースでヘンリー・カヴィルの出演シーンカットとあったので撮ってるなら見せてくれよと喚きたくなるような…同じくカットされると聞いていたガル・ガドットのワンダーウーマンのシーンは少しあったので良かったかな。
昔演じられたバットマンが出てきて、元映画見とけば良かったと後悔。観ていたなら感激できたかも知れない。それでも、知らずともバットマンは相変わらずかっこいい。バットモービルもかっこいいし渋いブルース・ウェインが3人見れるとか最高だ。更にバットマンが好きになった。
DCが好きだからもっと頑張って欲しい。素晴らしいザ・フラッシュを作ってくれてありがとう。エズラ・ミラーはもっと素行注意してほしいまじで。
✖️DCアクション ○普通にSF
あーコレを「勧善懲悪アクション」として見ると、「不完全燃焼」で暴れたくなるかも知れないですが。普通にSFです。しかも切ないヤツです。宣伝ほどは泣けないけど、キュッと来ます。
結果的にですよ。
彼のその行為は、母親に死を運ぶ訳ですから。だけどだけどだけど。少しだけ。ほんの少しだけ、過去を変えてしまった事で時間軸に歪みを作り、微妙な違いが生じます。本来とは、違う未来になっているかも知れないけれど、枝分かれの中では、最大限に幸せな未来だと思えるかも。
って言う、情緒に訴えるSF建て付け。
個人的には好きですけどね。
DCアクションとしての見せ場が足りない、ってのも間違いありませぬw
楽しかった。
泣けはしなかったけどw
「ジャスティス・リーグ」の汚名を返上する快作
マルチバースというよりは、タイムトラベルによる歴史改変の物語で、昔から何度も使われている題材だけに入り込みやすかったし、(スパゲッティーを使った説明も)分かりやすかった。
光速より速く移動することで時間を巻き戻すという「技」も、過去にスーパーマンが使っているので、そんなに違和感はないし、ある意味、(DCユニバース内での)理論的な整合性も保たれている。
歴代のバットマンやスーパーマンが出てくるところは、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の二番煎じと言えなくもないが、それでも、マイケル・キートンの活躍は嬉しいし、彼が「いくら悪人を倒しても、両親は戻ってこない」と語る場面は、人生の年輪と戦いの虚しさのようなものが感じられて、しみじみとさせられる。
クリストファー・リーヴやニコラス・ケイジのカメオ出演にも、すでに亡くなっていたり、企画が幻に終わっているだけに、やはり胸が熱くなった。
そうしたゲストだけでなく、主演のエズラ・ミラーも、過去のトラウマがあり、ネクラで神経質なバリーと、そうした辛い経験がなく、天真爛漫て脳天気なバリーとを巧みに演じ分けていて、友人同士のようでもあり、師弟関係のようでもある2人の掛け合いには、バディ・ムービーのような楽しさがある。
それにしても、どんなに過去を変えても変えられない未来があるというのは分かるのだが、ヒーローたちが命を落とし、ヴィランが勝利するというバッドエンドが確定してしまうのは、この手の映画では極めて異例であるし、どこか釈然としないものがある。
「バズ・ライトイヤー」の時もそうだったが、過去に囚われた自分自身がラスボスだったという展開にも、やりきれない思いと後味の悪さが残る。
ただ、それだけに、主人公が母親の死を受け入れるという苦渋の決断に説得力が生まれるし、スーパーマーケットでの別れのシーンに目頭が熱くなるのだが・・・
何よりも、こちらの時間軸でのハッピーエンドには、予想通りとはいえ、やはりホッとさせられる。
ラストでジョージ・クルーニーが登場するに至り、「彼にとって、ブルース・ウェイン役は黒歴史ではなかったのか?」と驚くとともに、だったら、昨年の「トップガン マーヴェリック」のように、ヴァル・キルマーにも出演してもらいたかったと、少し残念な気持ちになったのであった。
不可避の交差
久しぶりにアメコミらしい映画作品を鑑賞できた しょうもないギャグ有り、スペクタクルな哲学的世界観のイメージ画あり、懐かしいシーン有り、そしてチョコチョコ出てくる本人登場有りと、一時も飽きさせずに進むストーリーの疾走感は、正にスピードスターが主人公の映画らしい構成である
結局は、今ストーリーは一番大事な事は解決はしていない でも、それでもあれだけ痛い目にあっても、それでも生きている人の為に性懲りもなく改変するその人間的な泥臭さに今作のテーマが差込まれているような気がする
別の時間軸の主人公が死んでしまうこと、別のジャスティスリーグも死んでしまうこと等、これが運命なのかもしれないが余りにも辛いプロットではあった あの世界は新しいクリプトン星としての運命を選んでしまうのだろう そういう世界線もあり得るというバッドエンドもマルチユニバースではあり得るというほろ苦さも今作の白眉である
追記
二人の主人公がウェイン邸に忍び込んだ時に掛かっていた曲『25 or 6 to 4(邦題 長い夜)』は自分的にはVince Neil経由のシカゴの曲 なんでこんなに高揚摺るんだろうって思ったらコピーしたんだったw
分かりやすいマルチバース
バッドマンがスパゲティを使って説明したマルチバースが面白い。そして分かりやすい。
変えられない過去、不可抗力な過去(母の死)があるんだ。一番叶えたい一点(母の死の回避)が並行する世界を衝突させ全てを破壊する、なんとも切ないが神の領域なんだろうな。
ラストのトマト缶、Good Job !このぐらいの干渉は許してあげて。
映画の選択に失敗。難しかった
DCの予備知識なし。フラッシュ自体、全く知りません。「イット」の監督であることと前評判が良かったので、迷った末、観たのですが、こんなに分かりにくいとは思いませんでした。
スーパーガールがゾット将軍に殺されるのですが、フラッシュが時間軸のマルチバースを巻き戻して、助けたということでO.K.ですかね。
終盤の球体のマルチバースで、ついていけませんでした。ここで現在と過去のバリー以外にある人物が出てくるのですが、未来のバリーかな?
エンドロール後に登場する人物は、アクアマンらしいのですが、自分は分かりませんでした。
ハイスピードで駆け抜ける映像やスーパーガールは非常に良かったです。
DCファンでないと楽しめないのですね。しっかり映画の事前調査をして、臨まなければと思いました。
DCヒーロー祭り
今回のフラッシュ、世界は救わない。むしろ一つの世界を滅ぼしてしまった。
その絶望から過去ではなく未来に生きる決心をした。
ある意味DCEUの終わりと新しいユニバースの始まりにふさわしい作品でした。
ネタバレ有りの感想
バットケーブにあった笑い袋はニコルソンジョーカーの遺品なんだろうな。
ロシアにスーパーマン救出に向かう時バットウィングが月と重なるシーン、ティムバートン版のオマージュかな。
まさかのクリストファーリーブの復活、あのハゲまで出てくるとはw(ジーンハックマンじゃないよ)
そしてラスト、クリスチャンベールが出演を断ったってのはどこかで聞いたことあったけどジョージクルーニーと来たか。
個人的にスーパーガールって嫌いでした。ミニスカってのがカッコ悪かったし従兄弟ってのも都合良すぎ。
でも今回のサッシャカジェ版はカッコいい。これで終わりじゃもったいない。
どこかでまた関わって欲しい。
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