「予想を超える面白さ」ザ・フラッシュ マクラビンさんの映画レビュー(感想・評価)
予想を超える面白さ
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この映画、脚本がよくできていてすごく面白い映画でした。冒頭からド派手なシーン連続と、クスッとくるシーンで、バリーのキャラクターもしっかり描かれている秀作です。
そして常に2人のバリーが出てきており驚きです。バリーが2人いますが、人生の歩み方で全く違った人格に成長しており、エズラが演じ分けているのも見事でした。
さまざまなオマージュや胸熱キャラが登場するのですが、キートン以外ほぼ全てのキャラが一瞬のこのシーンだけのための出演でストーリー構成にあまり関与してこない点がイマイチに感じました。スゲーとは思いましたが、ノーウェイホームのような感慨深さはわかなかった。残念。
それと、ラスト過去改変されてブルースがまた変わるのですが、変わっても関わりがあったわけで初めて見る顔っておかしくないですかね?少なくとも向こうは普通に知ってるわけだし、改変された時点で記憶も書き変わらないと、と感じましたがどうでしょう。
にしてもこの映画は予想を超えたとてもよくできた傑作だと思います。泣きはしませんでしたが。
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