「不可避の交差」ザ・フラッシュ いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
不可避の交差
久しぶりにアメコミらしい映画作品を鑑賞できた しょうもないギャグ有り、スペクタクルな哲学的世界観のイメージ画あり、懐かしいシーン有り、そしてチョコチョコ出てくる本人登場有りと、一時も飽きさせずに進むストーリーの疾走感は、正にスピードスターが主人公の映画らしい構成である
結局は、今ストーリーは一番大事な事は解決はしていない でも、それでもあれだけ痛い目にあっても、それでも生きている人の為に性懲りもなく改変するその人間的な泥臭さに今作のテーマが差込まれているような気がする
別の時間軸の主人公が死んでしまうこと、別のジャスティスリーグも死んでしまうこと等、これが運命なのかもしれないが余りにも辛いプロットではあった あの世界は新しいクリプトン星としての運命を選んでしまうのだろう そういう世界線もあり得るというバッドエンドもマルチユニバースではあり得るというほろ苦さも今作の白眉である
追記
二人の主人公がウェイン邸に忍び込んだ時に掛かっていた曲『25 or 6 to 4(邦題 長い夜)』は自分的にはVince Neil経由のシカゴの曲 なんでこんなに高揚摺るんだろうって思ったらコピーしたんだったw
いぱねまさん、コメントありがとうございます。
最近のTVドラマのスーパーマンとスーパーガールの共演はあるみたいですが、元祖クリストファー・リーブとヘレン・スレイターの共演はありません。確かスーパーガールの映画内でスーパーマンはポスターのみの出演だったように思います