「【”ジャスティスリーグ、異世界ヴァージョン。”高速ヒーロー、フラッシュを演じるエズラ・ミラー大活躍作品。これからのDC映画は、従来よりコミカル要素を絡めたら良いんじゃないでしょうか!】」ザ・フラッシュ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ジャスティスリーグ、異世界ヴァージョン。”高速ヒーロー、フラッシュを演じるエズラ・ミラー大活躍作品。これからのDC映画は、従来よりコミカル要素を絡めたら良いんじゃないでしょうか!】
■何ものかに母を殺され容疑者となってしまった父。そんな両親を助けるために、フラッシュことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は過去を変えるために、超高速で走る。
だが、過去を変えたために、クリプトン星のスーパーマンに斃された筈のゾッド将軍(マイケル・シャノン:異世界でも、この人だけオリジナル作品と同様のキャスティングで登場している。可笑しい。)が現れたり、バットマンは疲れたオジサン(最初だけ・・。)になったり、スーパーマンじゃなくってスーパーガール(サッシャ・カジェ:大抜擢)が登場したり・・。
だから、過去は変えちゃ駄目なんだよ!フラッシュ君!
◆感想
・序盤はコミカル要素多めでテンポ良く進むが、面白いんだな。作風を変えて正解じゃないかな。
病院のビルが傾いて、多数の赤ちゃんが落下するシーンのフラッシュの見事な救出シーンとかね。
・両親を助けるためにフラッシュがスーパーヒーローになる前のバリー・アレンに会いに行くシーンも面白かったな。元気な母を見て決意を固めるシーンからの、雷と薬液を浴びた若きフラッシュが高速の動きに慣れていないため、服が破れて全裸になっちゃったり・・。スーツの股間がキツかったり・・。
ー エズラ・ミラー、一人二役で大活躍である。序でに彼のコメディセンスも伺える。-
・地球を救う決意をしたバットマン(過去が変わる前:ベン・アフレック、過去が変わった後:マイケル・キートン、久方ぶりのバッドマン役である。流石の存在感である。)とスーパーマンを助けに行ったらナント囚われていたのはクリプトン星から来ていたスーパーガールだった。
ー この辺りの、ヤラレタラ高速ダッシュで過去に何度も戻るシーンが見ていて可笑しい。-
<二人のフラッシュの頑張りのお陰で、ゾッド将軍は斃れ、父の無罪も証明され、メデタシメデタシ・・。
で、やって来たバットマン。
颯爽と降り立ったその人は、ナント白い歯とお鬚も眩しいジョージ・クルーニーじゃないの!全然、過去が戻ってないじゃん!
今作は”これからのDC映画は、(過去作は、重い作品が多い。)コミカル要素を絡めたら良いんじゃないでしょうか!”と思ってしまった作品である。>