「よく続けてこれたものだ」U.M.A レイク・プラシッド ファイナル MASERATIさんの映画レビュー(感想・評価)
よく続けてこれたものだ
第ニ作から続く「テレビムービー特有のノリ」でよくシリーズを持続出来たものだ。
大作のシリーズでよく見受けられる、回を重ねるごとに話が変わっていくのも考えものだが、ほとんど何も変化しないのは良いのだろうか。いや、テレビムービーはそれで良いのだろう。
第一作から大分時が経つが、とうとうブラック湖に高電圧のフェンスが建てられる。ワニによる被害を無くすためという理由だが、悪巧みをした人物の影響で全てが水の泡に。それと時を同じくして、スクールバスに乗った主人公の娘が訳あってブラック湖の危険区域へ…と、台詞までも想像が付きそうなお決まりのこじんまりとしたストーリーだった。
一応第一作から話は受け継いでいるが、構成がほとんど同じような作品を何故続けるのだろうか。「コアなファン」という言葉を良く聞くが、そういう人を含め需要と供給がいいバランスであるのだろう。
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