「幽霊の非日常」私はゴースト じぇんぬさんの映画レビュー(感想・評価)
幽霊の非日常
自分が死んだことに気がつかない主人公は、いつも通りの日常を送る。
しかし知らない声が聞こえ、自分が死んだことやその死因について事実を突きつけられる…
70分弱の映画なのにすごく長く感じた。
序盤の走り出しが遅く、展開についていくには体力が必要。
フィルムで撮影されたような質感や、ゴシック調の家や不穏な写真など
造形物の使い方が低予算に思えない反面、画角や画面のブレには及第点すら与えられない。
この手の映画なら「A GHOST STORY 」とか、ミステリー寄りなら「The Others」の方が完成度が高いかも。
とはいっても幽霊視点で人間との対話を描くのは目にも新しいし、
意外とストーリーは作っていて後半はいい安定感がありました。
考察あるなら読んだ方が無難?
コメントする