クリミナル・ミッションのレビュー・感想・評価

何を信じて誰を疑えばいいか…
そんな映画です。疑心暗鬼になりたい人におススメ。

2022年5月1日
映画 #クリミナル・ミッション (2015年)鑑賞

絶対儲かるはずだったインサイダー取引に失敗して、金を借りたマフィアから、対立組織のメンバーの誘拐を命令される羽目になる高校時代の同級生4人組

最後に大どんでん返しが待ってますけどね

#ジョン・トラボルタ は主演ではありません

トラボルタアクションかと見始めた。超美人のカー◯◯◯がそそる。
しかしそれ以降、タランティーノ的映像とストーリーが襲いくる。なんかよく分からない。トラボルタも主役ではないっぽい。
最後、どんでん返し風での締めくくりなのだが、それまでが分かりにくいのでなんかスカッと感がない。動機、それ…？最後も超美人と締めて欲しかった（笑）
BS-TBS吹替版鑑賞

マイケルピット扮するザックは、友人マシューの葬儀の後で友人らと4人で話した。その際、インサイダー取引の話を持ちかけられた。ところが最高責任者が逮捕され、株は紙切れ同然になり借金を返せと迫られた。しかし、ザックは誰から借りたのか知らなかったが、友人が金を借りたジョントラボルタ扮するマフィアのエディがやって来た。エディは、タイロンと言う悪に姪が捕まったのでタイロンの弟マルケスを誘拐しろと言われた。果たしてザックたちの運命や如何に？　もともと高校時代のいじめから始まったインサイダー取引へ繋がる悪の連鎖。どんどん深みにはまり所詮ろくな目にあわないだろうね。

レビューに酷評多くて不安だったけども普通に面白かっぞ！！！
ジョントラボルタがCGみたいに見えたのはちょっと気になったけど

素人がマフィアのゴタゴタに巻き込まれてなんやかんやで上手くいく系(そういう話も好きです)かと思いきや、予想外の方向に向かっていったのでなかなかおもしろかったです。

序盤はコメディチックなのですが、中盤〜終盤はシリアスで緊迫感が出てきます。

演出がタランティーノ監督に似ている部分があるので、彼の作品が好きな人は楽しめるかも。
アイスについてのくだらない会話とかエディの部下の昔話とか、それ自体もおもしろいうえに、更にしっかり意味があるのがニクい演出でした。

マフィアが絡む話なのでやはりバイオレンスというか、エグさがあるので苦手な人もいるかと。私も苦手に感じる部分がありました。

ジョントラボルタは脇役寄りながら存在感が凄い。フランクな振る舞いだからこその恐ろしさが伝わってきました。
ダンスティーブンスも良かったです。

キャラとしてはマルケスが見た目に反して哲学的なことを言いだしたりするのがおもしろかったです。本心で言っているのかわからない感じもグッド。口が上手いと得だなあと思わせられます。

個人的にはウォーレンのその後が気になる。

ワッキュー、シッツ、等の応酬で会話があんまり頭に入ってこないという。会話で展開していく作風かとは思うので、そこはあんまり頂けないかな、と。
「パルプフィクション」を引き合いに出してくるのも何ですけど、「いいセリフ」ってこういう映画には不可欠ですね。あれにはやっぱりありますから。
ラスト云々より、作品全体の雰囲気に魅力が欠けている感じでしょうか。なんとなく。

終わりよければすべてよし、って感じでしょうか。

途中同級生以外は、誰が誰やらよくわからず。
時々え？という疑問符が出てきます。
フラッシュバックのような最後の演出で、やっとわかった！
そうきたかー。

トラボルタの笑い顔って、何考えてるのかわからず、こえー。
だからかっこいいんですけどね。

アクション期待してたけど、コメディタッチの作品やた。どんでん返しがよかった。スッキリした。

友人の葬儀に集まった４人、インサイダー情報を得てギャングのボス（ジョン・トラボルタ）に金を借りて投資するが、裏目に出てスッテンテンになる。
ボスは借金をチャラにする代わりに、敵対するギャングの幹部を１日だけ拉致しろという。
最後に謎は明かされるが、動機は見たことがあるような・・・。

ここまでどんでん返しとは
少しトラボルタが薄いのが残念
そんなに婚約者を愛している男か？が引っかかって、途中は少しあきれていました。
で、結局どうなったのかな？

お〜大ドンデン返し‼️
なるほど〜って感じの映画でした！(◎_◎;)

【賛否両論チェック】
賛：犯罪に慣れていない４人のドタバタに、不謹慎ながら笑ってしまう。油断していると、意外などんでん返しにも１本取られる。
否：コメディなのかシリアスなのか、若干どっちつかずで、戸惑いそう。必要性を感じないラブシーンもあり。

　犯罪は素人の主人公達が、マフィアの拉致に悪戦苦闘する様子が、不謹慎ですが笑ってしまいます。派手に抵抗されて、思わず便座のフタで殴ってしまったり、マフィアの前で思いっきり本名で呼んでしまったり、クスッとなってしまいます（笑）。
　かと思って油断していると、予想を大きくひっくり返すラストに、衝撃を受けます。演者さん達の怪演に騙されること請け合いです。
　ツボにはまれば痛快なクライム・ムービーです。

この映画にかかった費用は
人件費だけなんじゃなかろうか。

登場人物が、室内とか車内とかで座ったまま会話、ひたすら会話。
舞台の会話劇。

ほとんど全て台詞で処理するし、
事件の始まりからあまりに杜撰なので、
レンタルで観てたなら、
おそらく２０分以内にギブアップしていただろう。

でも、途中結構シュールで笑えたし、
しかも劇場というのは偉大なもので、
席を立って帰ろうと思っても抑止力が働く。
しかたないので最後まで観ていたら、

あらま、大、どん、でん、返し。
冒頭の杜撰さにも、意味があったんだね。

それにしてもちょいと設定が強引な気はするが、
まあ十分オッケー、面白い。

やはり人間、我慢が大切(^^)v

ストーリーはなかなか面白かったけど緊迫感はなく、かといって大笑いする程の笑いもなし。
どいつもこいつも考え足らないバカばかりで中盤内輪揉め的なネタが少し多くテンポが落ちて少々イライラ。ニヤリとさせる様なキレイな笑いがいくつかあったのとあっさり…は意外で良かった。

公開初日、わざとらしく大声で笑うスノップのお友達さんが数人いてキツかった。