エイリネイト 侵略地区のレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。時系列がバラバラに配されており、少々難解な印象。SFの設定を借りた群像劇で、一種のロードムービーであり、破綻間際の二組の夫婦が物語の核。街や道路に数多の死体が転がる場面が何度か登場する。ただただ殺戮を繰り返すエイリアンは余り知的に思えず、フードを被ったヤッケの全身衣装でやや幻滅。ラストも含め全篇、微妙な出来で、どうしようもない駄作とも思えず、評価が難しく、観て直ぐに忘れてしまいそうな程、印象が薄い。少なくともガチガチのハード系を期待すると肩透かしを喰らう事請け合い。55/100点。
・時節を崩した変化球のコース攻めではなく、ストレートな直球での勝負が観たかった。キャスティングやプロットにももう一工夫欲しい。
・鑑賞日:2016年5月26日(木)
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