破門 ふたりのヤクビョーガミのレビュー・感想・評価
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二人の掛け合いが、面白すぎる
蔵様も横山さんも関西出身とあって。その会話のやり取りがボケと突っ込み。この辺は面白かったです。
役者陣もいい。橋爪さんはいかにもインチキ爺だし。國村さんは、「頭」のどっしりした落ち着いた感じが、ええなあ。
蔵様は、この間は殿様だったのに今度はヤクザ。腹から声が出てる迫力満点でした。
ストーリーに意外性はないけど、家で気楽に観れる作品ですな。
ハードボイルドアクションは言い過ぎだが
佐々木蔵之介のイケイケやくざっぷりはいい。関西人キャストで大阪を舞台にしているのも違和感なくていい。
北新地からマカオ(カジノはセット?ロケ?)、四国は今治と色々飛び回るのでVシネ的な王道展開ながら絵面は豪華。あとは台詞のやり取りの面白さや「破門」に至る展開のリアル?さが良かった。
久しぶりに山本竜二を映画でみた。
橋爪功が予想以上に活躍する、まさか拷問までされるとは。
月亭可朝の組長は貫禄あった。
北川景子は豪華な飾り、飾りが豪華すぎて橋本マナミが霞む。
キムラ緑子のおかんは良かった。
横山君が
The Manhattans - There's No Me Without Youを聞きながら逡巡する間が異常に長い。一曲聞かせたかったのか。
黒川博行の疫病神シリーズとして「破門」はかなり後発の物語らしい、劇中でもそんな感じが匂うので最初からやって欲しかった気もする。
建築コンサルタントという名の「捌き」という商売があるのを初めて知った。
ドラマが強烈過ぎました。
ドラマ版の大ファンで映画を楽しみにしていましたが、あまりにもドラマのキャストの個性が強すぎて、映画が大人しすぎた感が否めません。
悪くは無かったけど、ドラマ版の「ひりひり感」が最高でした。
小林聖太郎
大阪ものだけど、セリフだけ。関ジャニ横山君が良い感じ、北川景子が意外に関西弁すばらしく、ミムラ緑子、宇崎竜童、國村隼当たり前の安定感で、中村ゆりの関西弁はいつ聞いても素晴らしい。ぼくのおじさんのハワイロケ同様こちらも、マカオはいらない感じだし、北村一輝と濱田岳の方が大阪匂い強めで好きだったけど。BMWがなんか違和感あって、ラストの軽自動車や、地方のカラオケボックスは良い感じ。
バディムービーの佳作。観る前は佐々木蔵之介のヤクザ役に不安を感じて...
バディムービーの佳作。観る前は佐々木蔵之介のヤクザ役に不安を感じていたが。どうしてどうしてかなり良い。
この監督には以前『かぞくのひけつ』とゆう大阪人情喜劇の快作が有るので、笑いの面で期待していたが。残念ながら笑いはそれ程無い。
北川景子は余計。
(2017年1月29日 TOHOシネマズ府中/スクリーン7)
会話が軽妙
ネイティブを揃えただけあって、テンポや間も含めて関西弁のやり取りを満喫しました。
この作品は会話が命だから、安心して観て笑えるのはポイント高いです。
あとは横山くんの「巻き込まれて大メーワク」な表情が良かった。
主役の二人は「バディではなく腐れ縁」だし、「いいコンビの一歩手前感」が必要だと思っていたのですが、そういう味わいがちゃんと出ていた。
長くて込み入った原作を分かりやすくアレンジしてあり、すっきりした仕上がりなのも良かった。
縁の神
しがない建設コンサルタントの二宮とヤクザの桑原がいきなり顔馴染みで始まる。
シリーズ小説の5作目の映画化なんだとか。
初っぱなから進行形で戸惑うが、それも最初だけ。
このテンポにノれたらこっちのもん。
コテコテの関西弁のボケとツッコミのようなやり取り、応酬、意外とハードなアクション…。
見る前はまるで興味無かったが、いざ見てみるとなかなか、ヤクザとカタギのバディ・ムービー。
とある映画プロデューサーから出資話の相談をされた二宮。
知り合いで桑原の組の若頭が出資してくれる事になったが、そのプロデューサーが金を持ち逃げ。
二宮と桑原は金を取り戻す為、大阪からマカオまで。
さらに桑原がライバル組と揉め事を起こし…。
騙し騙され、追って追われの話も面白かったが、主演二人の掛け合いが何よりの魅力。
佐々木蔵之介の狂犬ヤクザ。
真面目な役が多い印象の彼だが、ヤクザ役がこれほどハマるとは!
雰囲気も鋭い眼光も、「アウトレイジ」に出れそうだ。
頭がキレ、腕っぷしも強く、非情ながら、一本筋が通った極道の漢。
…と対する関ジャニ∞の横山裕のヘタレっぷりが笑える。
桑原から逃げろと言われ、本当に彼を置いて逃げてしまう、ある意味桑原以上の非情?(笑)
常にトラブルに巻き込まれ、振り回され、口から出るのは愚痴、愚痴、愚痴、ツッコミ。
桑原からは頭空っぽと馬鹿にされてるが、時々頭も回り、終盤彼がいつまでもヘタレじゃない場面もそつなく。
一番の曲者は自称映画プロデューサーの小清水ではないだろうか。
言葉巧みにヤクザから金を騙し取り、二宮の同情を誘い…。
度々バレて桑原からボコられるが、それでも懲りず。
橋爪功がさすがの巧演。
関西出身者にこだわったというキャスティング。雰囲気も関西弁も見てて聞いてて楽しいくらい。
残念だったのは、女性キャラ。北川景子はやっぱり美人だし、橋本マナミも色っぽいが、それほど話に絡まず、勿体無い。(北川景子なんて友情出演レベル)
関わったら必ず面倒になり、お互いを疫病神と陰では言うが、切っても切れない腐れ縁の神。
続編が作られたら、
是非とも見てみたい…いや、絶対見るで~!
裏社会・・
作家の黒川博行の直木賞小説の映像化。小説は読んでいないが、ストーリーは奇想天外で面白かった。極道のヤクザ役の佐々木蔵之介が関西弁でハマリ役。上手かった。朝ドラとは全く違う(笑)裏社会は映像では笑えるけど、実際にその世界に自分の身を置くと怖いのだろうな・・
コメディ要素満歳!
役者を関西人メンバーで固めているので、言葉の違和感を感じずに楽しめました。また任侠ものながらも関西のお笑いがたくさん詰まっていて、気軽に誰でも観れると思います(^^)
殺陣のシーンでは皆さんよく練習されていて、カッコ良かった!
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