「クラシック音楽を知らなくても楽しめた」ロイヤル・コンセルトヘボウ オーケストラがやって来る とえさんの映画レビュー(感想・評価)
クラシック音楽を知らなくても楽しめた
クリックして本文を読む
オランダ王立管弦楽団 ロイヤル コンセルトヘボウ のワールドツアーについての ドキュメンタリー映画
クラシック音楽は聴かないし、よく知らないけど、それでもすごく楽しめた。
これはたまたまクラシック音楽のドキュメンタリーだったけど、音楽であれば、クラシックだろうが、hip-hopだろうが、ロックだろうが、愛する人たちの気持ちはみんな一緒。
ワールドツアーから、アルゼンチン、南アフリカ、ロシアの様子が紹介されていて、楽団のメンバーとお客さんのインタビューで構成されている。
中でも私は、南アフリカの観客、10代で音楽が大好きな黒人の少女と、子供たちに音楽を教える黒人男性、この2人のインタビューに感動して泣いてしまった。
それは、南アフリカは、いまだに政情が不安定で、差別、偏見、暴力などが身近にあるけど、そんな日常だからこそ、音楽が必要で、音楽が無い毎日が考えられないという彼らの音楽への情熱がとても熱かったから。
クラシック音楽を知らなくても楽しめるので、ぜひ、観て欲しい作品。
コメントする