ノンストップ・バディ 俺たちには今日もないのレビュー・感想・評価
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キャラが脇役まで濃い映画
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登場人物全て濃い。
オサマとかヒトラーとかナチスの小物とか出てきて
ドイツ映画大丈夫かと小心者の自分はどきどきモヤモヤ戸惑うところありそこだけ居心地悪いが、最後に回収あり。
ヨーロッパの中の微妙な、各国地域のマウンティングも、ちくりちくりと面白いし
オランダでアルコールとハッパでハメ外しすぎちゃうところのグニャグニャな映像もイージーライダーみたいにやっときたかったか、ハメ外しすぎ。
ティルシュワイガー様も名前もご本人でスターとして登場。
男子も女子もとにかく出てくる奴みんな濃いのが面白い。
男らしさの定義も男の勘違いが巧みに矯正されていく男も女もない愛と友情と、人でなしでないってことよとかっこいい女が教えてくれるのよ。
これだから映画はたまらん。邦題関係ないけど本作品はそれもよし。
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倦怠期の落とし穴
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みかけは銀行強盗の噺だからボニーとクライドの映画にひっかけた邦題なのでしょうが原題はNicht mein Tag厄日です。まさに厄日、職場の銀行が襲われ人質にされてしまいます。それにしてもたった3日間で人生の歯車はハチャメチャです。常識的に考えたらこんな展開はあり得ないにもかかわらず観いってしまうのは演出の上手さでしょう。
ドイツ映画なので起承転結が巧みで先が読めない分退屈はしません、コメディなのでしょうが笑いのツボはちょっと違う気もします。最後警官隊にやられたとおもったら老人の「ナチスめ」の自虐ネタには驚きました。そういえばドイツ人なのに憧れの車がムスタングというのは何でしょう、日本車はチープの代名詞のような扱いでしたね。テーマは何だったのでしょう倦怠期でしょうか・・。
まあ、ある種大人の寓話なのでしょう。
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