「後半の失速感とフラストレーション」後妻業の女 yuyuさんの映画レビュー(感想・評価)
後半の失速感とフラストレーション
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作品に興味があり録画したものを鑑賞。
探偵の本多(永瀬正敏)がゆすりをはじめたあたりから、中だるみ感が一気に増し、柏木(豊川悦司)の犯罪後の高揚感から女を抱くシーンも無駄に長い。
繭美を演じた水川あさみは脱がなかったのに、理沙を演じる脱いだ樋井明日香より色香があった。
ストーリーは、あれほど調べ上げていた本多のその後がうやむや。
小夜子演じる大竹しのぶが、最後に発見された遺言書によって朋美(尾野真千子)と尚子(長谷川京子)に遺産を取り戻され、柏木との犯罪が白日の下に晒されるラストだったら、
「私、演技上手いでしょう?」臭がプンプンしていても、フラストレーションなく鑑賞出来たのに・と思う。
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