「激動の昭和史 スターリングラード決戦」スターリングラード 史上最大の市街戦 キウイジャムさんの映画レビュー(感想・評価)
激動の昭和史 スターリングラード決戦
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第二次世界大戦が舞台の戦争映画だと思ってたらいきなり東日本大震災のところから始まって驚かされた。
救助隊員の母ちゃんが”スターリングラードの戦い”の最中に父親と出会ったということ・・・
少女(のちの母親)とソビエト軍の斥候隊が重要拠点のアパートに籠城する・・・・
”パブロフの家”と言う少数のソビエト兵が籠城し守り抜いた歴史的な出来事をモチーフにし
つつそれに恋愛要素・・・敵側にも同じような愛する人を持つ将校がいてそこらへんは絡め方がうまいなと思った
最期に少女がだけが生き延びるラストは岡本喜八の「激動の昭和史 沖縄決戦」っぽいなと思った。たとえ壊れても人間はまた作り直すことができる。辛いことを乗り越えられるという監督のメッセージが込められた作品なのかと感じた
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