技術者たちのレビュー・感想・評価
全11件を表示
野村萬斎の顔をきつくしたかのような主人公
なんだか最初からいけ好かない主人公ジヒョク。イケメンの部類に入るんだろうけど、単なる金庫破りのプロで、どこにも共感できなかった。さすがに終盤のコンゲームは面白かったけど、印刷に関するどんでん返しがちょっと理解しづらかった。
そんな中、エンドロールのオマケ映像でチャ・テヒョンを発見!クレジットにも載ってないからカメオ出演なんだろうけど、ちょっとだけ嬉しくなった。
途中で飽きてしまいました
あまりドキドキする場面もなく、ストーリーも平凡で途中で飽きて、何度も中断してしまいました。韓国映画は面白いけど、これはちょっと期待ハズレ。
泥棒映画らしい泥棒映画
プロの泥棒たちえ描いたクライムサスペンス。オーシャンズ11の小スケール版という印象。
主人公の顔があまりカッコよくない、ドンデン返しがご都合主義、ラストがダサいといったマイナス面も感じるが、スッキリする終わり方で全体的には楽しめたかも。
チョユニ
主役の男優の顔が生理的に受け付けない。スタイリングもビビるほどダサい。グレーチェックのスーツに薄紫のシャツに素足にローファーとか。脚本は韓国映画には珍しく、凄くあっさり。で、カット割りのテンポが良くて、リズムがあるから、さらにあっさり。遠近中の使い分けは良い感じなんだけど、構図が弱くて、照明が均一にあたりっぽなしだから、なんか画がテレビっぽい。悪いボスのベンツのハンドルが茶色いのが気になる。で中途半端に旧いロールスロイスにも乗ってる。ヒロインへのお金が入ってるボストンバッグはなぜかゴヤール。最後はアブダビで、高須クリニックみたいというかロッテホテルみたいで良い感じ。なんだか全部ダサい。
果たして最後に笑うのは・・・?華麗な痛快クライム・アクション!!
【賛否両論チェック】
賛:華麗などんでん返しが見事。最初は関係ないと思っていたシーンが、実は思わぬ伏線になっていたりして、まさに痛快。
否:割と荒唐無稽なストーリーなので、現実味はあまりなし。展開もかなりのご都合主義か。
陰謀や裏切りが交錯する〝空前の金庫破り計画”の中で、緻密な作戦で見事に相手の裏をかいていく主人公の姿が、非常に痛快です。前半は何の気なしに観ていたシーンが、実は後半への大事な伏線になっていたりするので、片時も目が離せません。
加えて、物語が進むにつれて次第に明らかになってくる、主人公やその周りの人間達の素性にも、ちゃんと伏線が張られていたりするのがイイですね。ただ逆に、
「ちょっと都合よすぎる人間関係じゃない・・・?」
なんて思ってしまうと、やや白けてしまいそうですが(笑)。
どちらかというと、純粋に主人公の痛快な活躍が観たい方に、是非オススメの作品です。
スカッ!と。
はめてはめられのクライムサスペンス。
韓国得意の二転三転、ラストに回顧録で種明かし。
きっちり復讐劇、なのにめずらしく誰も死なず。配役も皆キャラがしっかりしていて、話の展開に説得力あり。
犯罪歴のない金庫破りのプロが裏社会に巻き込まれいっかんのおわり、と思うシーンを何回でもすり抜ける技が気分爽快。無駄な男女関係もなく、ハラハラドキドキ楽しみましょう。
何を言うならオープニングのテンポをもっと上げて欲しかった。かっこいい逃げっぷりなのに。
全11件を表示