ボクは坊さん。のレビュー・感想・評価

先行上映を鑑賞、人と人の繋がりや、生命との向き合い方、ホッコリとする中に大事な何かを感じさせてくれる優しい作品だった。あったかい気持ちになった。

祖父の死により
書店員の仕事を辞め、
24歳で栄福寺の住職になった主人公が
住職として日々のお勤め、檀家の人たちとの付き合い、
冠婚葬祭での地域の人々との関わり等、、、
様々な経験を重ねて成長していく姿を描いています

幼なじみの友達や高野山大学で学んだ学友達との交流も
ストーリィ展開の柱！
人生の節目で悩んだり傷ついたりする友人を
支えていく姿に心が和みます

慣れないながらも次第に人として住職としても
成長していく主人公の姿を
伊藤淳史さんが熱演しています

温かな眼差しで人を見つめる伊藤さんは
白川住職にどこか似たところもあり
とても適役でした

初めて知ったのが
高野山大学！
沢山の僧侶の方々が学んでいるんですね

お坊さんの日常やいろいろな決まり事なども
知ることが出来て、とても興味深い映画でした