あなたとのキスまでの距離のレビュー・感想・評価
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いけないと分かってても惹かれ合ってしまうこの気持ち
安定した家庭や仕事がありながらチェロ奏者になる夢を諦めきれない音楽教師キース。イギリスからの留学生ソフィーを預かる事になり、ピアノの才能がありながら何処か孤独な彼女に惹かれ…。 今冬の「ローグ・ワン」で主役に抜擢され、若手スターとなった感のフェリシティ・ジョーンズ。 そんな彼女が最初の注目作「今日、キミに会えたら」とオスカーノミネート「博士と彼女のセオリー」の間に出演した恋愛ドラマ。 一応主演はガイ・ピアースだが、やはり私は男子、どうしてもフェリシティに目が行ってしまう。 キュートで魅力的なのは勿論、孤独さと陰を感じさせる演技はさすが若手注目株。 で、話の方は… これは、アカン…。 別に作品の出来が不味い訳じゃないのだ。 むしろ、惹かれ合う二人の心情を繊細に描いた良質作。 何が不味いかと言うと… ホームステイに来た娘に恋愛感情抱いたらアカンでしょう…。 親子ほどの年の差。言ってみれば、ロリコン。 自分が勤める高校に入学もし、これも言ってみれば先生と生徒の禁断の…。 同じ屋根の下で暮らすという事は、全くの赤の他人でもなく、言わば期間限定の家族。 だから、二人の視線が合ったり、気持ちが寄り添い合ったりする度に、ハラハラハラハラ、危うく…。 まあ、でも、二人が惹かれ合うのも分からなくもない。 共通の音楽の才。 空虚な心。 無理もないけど、やっぱりいけない。 それでも惹かれ合ってしまうこの感情。 ガイ・ピアースの娘役の名前も知らぬ若い女優も良かった。 最初はソフィーと仲良しだったが、男子の事でぎこちなくなり、自分の父とソフィーの関係を目撃してしまい…。 何だかローラ・ダーンに似てた。娘…じゃないよね?
原題がBreath in なのに邦題との落差半端じゃない。ラブスト...
原題がBreath in なのに邦題との落差半端じゃない。ラブストーリーかと思ったのに邦題に騙された!たぶん元に戻った結末だったと思うけど、え、結局どうなったの?みたいな感じだった。
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