「.」クライモリ デッド・ビギニング 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
.
クリックして本文を読む
自宅にて鑑賞。我国の劇場未公開作で原題"Wrong Turn 4: Bloody Beginnings"。'03年から始まるシリーズの二年振りとなる四作目でシリーズ初となる冬を舞台にしている。エログロ満載だが、肝心のゴアシーンの出来がイマヒトツな上、ストーリーや展開も在り来たり。先天性無痛症の設定の筈なのにナイフで切りつけられると痛がったり、『シャイニング('80)』を髣髴させるA.タタリン演じる“ローレン”の凍死シーンのアップでは瞬きしてたりと、ストーリーを含め全篇を通し作りが粗い。40/100点。
・エロ担当の“ブリジット”役、K.リーブ(本作ではK.ウォンとクレジットされている)が印象に残る。このテのには仕方が無いが、ソレにしても主演のJ.パダヴィック演じる“ケニア”の言動の身勝手さが眼に付く。亦とっておきのグーフシーンとして、見せ場の一つD.アームストロング演じる“ダニエル”がオイルフォンデュの犠牲となるシーンの後ろで動き回るスタッフと思われる人物が写り込んでしまっている。
・鑑賞日:2012年5月27日(日)
コメントする