クライモリ デッド・エンドのレビュー・感想・評価
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ユーモア溢れるグロ
前作よりも個人的には面白かった。
生き残るのこの人かなー、ははずれましたw
前作よりストーリー性をもたせ、更にグロ度がアップ、でもそのグロが作り物っぽかったり、大げさすぎて、とても面白い作品となってました(普通はダメになるんですけどね)
異形のご家族もなんか面白い。
三作目も観ちゃいます。
前作より過激に
予算が前作よりも下回っているのは明らかだが、配給は21世紀FOX。ここからがフランチャイズ化の始まりという形か。21世紀FOXは過去にもこの様な低予算の未公開作品を世に送り出していたが、今やウォルト・ディズニーに組み込まれたFOX、今後はどうなるのだろうか。
本作は、何かとイベント的に盛り上がる内容になっている。今回犠牲になるのは、テレビ番組の製作スタッフと演者たち。日本ではおなじみの、「1ヶ月無人島生活」の様な番組だ。進行役に軍人が出ており、イメージビデオを大真面目に撮っているシーン等は面白い。終盤に彼は大活躍をするので、要チェックだ。また、奇形一族は今回家族として登場し、女性もいる。奇形同士の性交渉のシーンもあり、より彼らの生活スタイルを濃く描いている様だ。謎めいていた彼らの不気味さが秀逸だった前作を考慮せず、出し惜しみせずバンバンその辺を描いてくる辺りはかなり好きである。より不快さが飛び抜けた一方、ストーリーは前作とさほど変わらず、基本は追いかけっこ兼サバイバル。前作は予算的にも余裕だったのか、映像的にはチープさを感じさせない完成度だった。ところが本作はそのチープさが仇となっている様だ。どうも演出的に怖いと感じるシーンが無く、軽い感じに思えてしまうのである。ところがそれを吹き飛ばすほどのスプラッタ描写!血糊だけでなく肉片や腸など出せるものは全部出た位の残虐さだ。間違いなく前作よりも過激になっている。前作に比べ演者に魅力が無いが、シリーズファン納得の作品に違いないだろう。
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