「そう。そろそろ、カットって言う時かもしれないね。」クレヴァニ、愛のトンネル マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
そう。そろそろ、カットって言う時かもしれないね。
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演出家の個人としての『自戒の念』がある。
それは認めねばならない時が来ていると思った。
また、16歳のアイドルは今、50歳を超えた。
私の年になって、やっとその気持ちが分かる。だから、ファンタジーのまんまで終わらせて欲しかったかなぁ。
時間は取り戻せない。その喪失感だけで良いと私は思う。
本来なら、大林宣彦監督の後継者だろうと私は思っている。
実際はこの時からさらに20年が経過している。
笑う笑顔が全て虚しい。
手塚先生の『ガラスの脳』や『安達ケ原』を思い出した。
追記 銚子電鉄にはこれをリスペクトしたトンネルがある。私はそれが先だとずっと思っていた。それで、親父の墓参りの際に動画を撮ってみた。
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