「親子の絆」96時間 レクイエム ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
親子の絆
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大好きな、このシリーズもいよいよ最終章。
初めて観た時、ブライアンのスペシャルスキルと暴走ぷり、そのキャラクターの魅力に引き込まれました。
1作目は娘を助けようとする暴走パパ。
2作目は父と娘の連携プレイ。
そして今作は共通する大切な人を失い、父と娘がお互いを支え合ってる印象でした。
父と娘はもちろんですが、ブライアンと元奥さんの関係だったり赤ちゃんだったり、今までより家族の絆が濃く描かれていたように思いました。
これまでは、単に悪に立ち向かう父でしたが今作では行くてを阻む警察とも対峙します。
ある種、正義と正義の戦いなので新鮮でしたね。
ブライアンは相変わらず流石なんですが、それに食らいつこうとする頭の切れる警察の指揮官の存在も話を盛り上げてくれたと思います。
これが並みの指揮官では物足りなかったでしょう。
ブライアンチームも見所でしたね。
古くからの付き合いとわかる勝手知ったる感じ、命を預け合える仲間というのが伝わってきました。
まだまだ続きを観たい作品ですが、締めくくりとして、いい終わり方だと思いました。
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