劇場公開日 2014年11月8日

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「意外性を狙うならココか。正体不明の主人公のサスペンス。」ザ・ゲスト 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5意外性を狙うならココか。正体不明の主人公のサスペンス。

2014年11月8日
PCから投稿

悲しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:ありそうでなさそうな意外性のある結末が見事。主人公の読めないキャラクターが、物語の雰囲気を巧みに彩っている。
否:オチが納得出来るかは好み次第。グロシーン・ラブシーンもあり。

 この手の映画では、「どんな意外な結末になるか」が見どころの1つです。ただ、大体のオチが既に使われてしまっているので、なかなか意外性のあるオチっていうのは難しくなっているのもまた事実。そういう意味でいうと本作品は、
「ああ、意外性を狙うならそんな感じになりますよね・・・」
っていう感じです(笑)。納得するかは別として、説得力はあります。
 グロシーンやラブシーンも多いですが、上映時間も短めなので、怖いもの見たさにご覧になってみるのもイイかと思います。

映画コーディネーター・門倉カド