「スペイン圏の笑い」人生スイッチ フットさんの映画レビュー(感想・評価)
スペイン圏の笑い
オチも各話のつながりも皆無なシュールオムニバスです。
ペドロ・アルモドバル自身の作品が最近下降気味なんで、監督がバトンタッチしたらどうか?と期待したが、超平凡。これオスカー外国語賞(唯一信頼できる部門)ノミネートなんですが、よっぽど不作な年だったんでしょうね・・・アルゼンチン作品。
プロローグからダイナー→エンストの話は南米特有なパンチの利いたグロスリラーでしたが、後半は急降下。ウエディングの話は「REC」しちゃえよ!とおもいましたが(笑)。映画にするほど演出に想像力がなく、DVDカウチだったら、それなりかな。
映画自体の話でなく、上映館の話を付随します。
「サンドラの週末」「フレンチアルプス」と三作連打でHT有楽町に行きましたが、シャンテといい、訳の解らぬ三途の川軍団が多すぎる!!この周辺。作品理解してチケッティングしてんですか・・?
劇場全体が老人ホームの様で非常にしんどい!スタッフもいい方多いのでヘルパーの様で可哀想!
これから行こうとしてる方はシネマライズがいいです。
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