「そんなのあるわけ無いだろ!あおるな!!!」グラスホッパー マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
そんなのあるわけ無いだろ!あおるな!!!
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情け無用のrevengestory劇なんだから、
もう少し楽し、エロ・グロ・ナンセンスで、あり得ない話にすべきだと思う。
原作がライトノベルだから仕方ないけど。
復讐に哲学はいらないのなら、リアルな犯罪であるべきではない。渋谷の場面は実に怖く感じる。ありえる話だし、◯薬の関係も淘汰されているわけではない。
普段の演者が持つキャラクターを、この業界がきちんと守って配役してくれるから、日本の俳優は真に迫った演技ができると思う。言葉を返せば、配役を見れば、悪人、善人そして、サイコパスが直ぐに分かる。
まだ、まだ50分見なけりゃならない。
交差点での事故については、現実でも頻繁に起きている事だし、その事故で、加害者、被害者関係なく彼らの人生にはトラウマが残る。それをこの映画は意図も簡単に最初の場面で登場させて、恨みつらみでがんじがらめにして、挙句の果てに復讐劇に誘う。はて、現実の被害者はそうじゃないだろうし、そうできないし、加害者も確信犯的に故意で犯した罪ではないはすだ。
商業的作品がこんな無責任に現実的な事件に足を踏み入れて良いのだろうか。少なくとも、演者はこんなストーリーに矛盾を感じないのか?
『本屋大賞しか取れない者の成れの果て』まぁ、売れる為には仕方ないか。
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