FRANK フランクのレビュー・感想・評価
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被り物で動いてるのがなんともシュール。 目に見えてバンドが一体にな...
被り物で動いてるのがなんともシュール。
目に見えてバンドが一体になったと思いきや、乱したのはクソな曲。傷つきながらもラストのI Love You All〜♪で本当の素顔のメロディが生まれる。
音楽の才能の差を見せつけられるのが苦しくもある。
自分はこの映画好きだなあ。 フランクというキャラクターが奇妙なのに...
自分はこの映画好きだなあ。
フランクというキャラクターが奇妙なのに音楽の才能があり多才でなぜか受け入れられてしまうところが面白い。
またバンドの曲も妙だけどもっと聴きたくなる。フランクの歌う声も低くて聴き心地が良くてはまる。即興で歌を作っちゃうのがかっこいい。
そしてジョンの勝手さはウザいしハラハラするけれど最後はとてもいい終わり方をする。結局は嫌いなままで終わったキャラクターもいない。すごいわ。
なんか人間を赤裸々に描いてるなと思ってたらルームの監督さんだって。最後はやさしい気持ちで観終えたのでさすがだった。
(ポエマーで読みにくいので自分用レビュー)
彼らの世界と、大衆という世界は
交われないし、交わる必要はないんだ。
人間は誰しも、認められたい、って思うけど
理解しあえることのない世界に評価されたところで、
なんら価値はない。
それよりも、彼らの世界の中で、
彼らにしか出来ないことを作り続けることが
1番価値があることなんだ。
彼らのような感受性を、心のどこか一部でいいから
持って生きていきたい。
彼らの世界を少しでも理解できる感性があるジョン
みたいな生き方でもいいから。
自分が、大衆という世界にいることに気付かない人にはならないようにと。
映画そのものも、大衆ウケするものじゃないね。
いい男見えず
ファスベンダーと言えば、「X-MEN」のマグニート。超イケメンとは彼の為の言葉。イケメンと言われて多少脳内補正しなきゃいけない役者は沢山いるが、彼は非の打ち所が無い。
その彼が最初から被り物して顔見えず。すごい覚悟だ。その訳が悲しい事は予想出来たが、なんか理解出来ず、モヤモヤしたまま終わった。
一度でいいから、バンドのフルメンバーの演奏した曲が有れば、ラストの曲がもっと生きた気がする。
フランクは病気というか、先天性なものでしょうね。
突き抜けて、脱がないで!?
唐突にいや自然に普通にあの被り物で登場してスクリーンに彼が映る度にニヤリと笑ってしまう。
特にコカ・コーラって歌うシーンはかなりの爆笑モノで一番好きな場面。
そんな笑えるコメディ映画かと思いきや後半から物語はシリアス?に感動?の方向性へ。
ステージでのライブ演奏がほぼ無かったのは曲が良かったからこその不満だしファスベンダーは脱がずに最後まで被っていて欲しかった!?
精神疾患男のリハビリバンドライフ?
精神的な問題を抱えているだろうことは何となく気づく。オフビート。バンドメンバーの動機がつかめなかった、歴代キーボードが自殺する謎も。
レビュー
面白い…?!?!何が面白かったのかよく分からなかったが、一気観してしまった。被り物をしてるから、とか、才能に惹かれてるから、など、みんな何かに依存して、個性を光らせる。家を照らすには十分で、外の日光では消えて無くなる。
小説「私のことを知らないで」 を思い出す。 人はその過程を知りたが...
小説「私のことを知らないで」
を思い出す。
人はその過程を知りたがり、理由を作る。
ただそのままを受け入れるのに
難しい事などないはずなのに。
ジョンのせい!
みんなかわいそうや。
ジョンも。
パンケーキの店には絶対に行きたくない。
結局住む世界が違うっていうのはあるとおもった!
憧れを持ってて、近づけるチャンスがあったとしても近づかないほうがいいってこともある
消極的でいることは悪いことじゃない
20150602 レンタルにて
原題 : Frank
監督: レニー・アブラハムソン
脚本: Jon Ronson & Peter Straughan
イギリス・アイルランド合作
音楽系のアーティスティックな作品でした。天才と凡人の違いが、よくわかるという…。個人的にはあまり観たことがないタイプの映画だったので、新鮮半分、難しさ半分。アイルランドの風景の美しさにはほっこりしました♪
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