「久々の野心作!」FRANK フランク 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
久々の野心作!
観る人間の文化値に評価が左右される一本。
正に「怪作」個人的に「快作」!
芸術の産まれるその場の空気と、才能への憧れと乾き。
各個人の「ビッグになる!」てことの意味と、方法論的な結果と成果のズレが産む悲喜交交が非常に上手く突き付けられているのが素敵。
さらに劇中の曲がいちいち素晴らしいのがツボ。
そしてやはり…
何と言ってもラスト直前まで一切顔を出さずに変人フランクを演じきったファスベンダーの凄さ!
「わかる輩」には分るし、それで十分お釣りの来る作品。
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