GF*BFのレビュー・感想・評価
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映画館をチェックインしようと思ったら一覧から消えてた件…。
青春って学生だけのものではないと改めて感じた物語でした。青春なんて躁鬱病の躁状態みたいなものでしょ?そんな波が大人になるにつれて少しづつ穏やかになっていくだけで、心模様はあっち行ったりこっち行ったり。そして大人になればなるほど切なさは増してくる訳で。ただそれを大人だからと仮面の下に隠しているだけ。ほんとhappy sad な映画でした。幸せのカタチはそれぞれで、一見バッドエンドのようでいてそうではないのかもしれないよ?と考えさせられました。意外と人は強いのです。
やっぱり大好きグイ・ルンメイ
ゲイの男の子→ハーフの男の子→女の子→そのゲイの男の子。 こんな三角関係。80年代に高校時代を過ごす、つまり私と同世代。 未だに戒厳令なんてしいていた台湾では民主化とか自由を求める運動を若者を中心に起きている。 このような社会背景、というよりもその社会変動の真っ只中に生きている三人のセクシャリティへの意識の変化を描く。 シネマート六本木のクロージング特集上映で「みんな大好きグイ・ルンメイ」の一本。
自由にならないこの想い。
こういう3人組をよく見かけるのだが、その度に浮かぶ 一組はカップルで、あとはその友人?という素朴な疑問。 2x2でのデートが当たり前だった時代とは、もう違うんだと 感じていたところへ、ドンピシャの作品が到来。なるほど^^; 1985年戒厳令下の台湾で青春を過ごした3人の27年の歩み。 中国抗議運動に明け暮れるなど激動の青春時代が終わって 本当の自由が訪れても恋愛面だけは自由にならないという 普遍的な描き方が却って瑞々しい。どんなに想いを馳せても 受け容れられない絶望感は、失恋を味わった人には懐かしく 沁み込んでくる。いつまでも学生役が似合うグイ・ルンメイが、 「藍色夏恋」のイメージからまったく衰えていないのが凄い。
切ない…
ポスターのイメージから想像していたのとはちょっと違う映画でした。前半は激しく感情を表す主人公たちの、誰にも感情移入できなくて辛かった… でもラストに向かってとても大きく深い愛を描いていた作品。ルイグンメイとジョセフチャンの演技が素晴らしい!
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