GF*BFのレビュー・感想・評価
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こんな切ない三角関係があっただろうか
ギンレイホールのLGBTオールナイトの一本に選ばれていたので気になって観てみました。
思っていたよりめちゃくちゃ素晴らしい青春映画でした、、、。いや〜こんな切ない恋ないよ。みんな本当の気持ちだけは言えずに、ストーリーが進んでいく。後半の追い込み具合半端なかったですね。いや苦しい苦しい。そのための前半部分なんですねー。けっこう時が経つのにその切り替えとかも上手で、違和感ないんです。無駄な情報とかは一切省かれてるんでみやすいです。
あと最後、なにより美宝が心仁の呪縛から解き放たれて良かったです。あれがなかったら嫌な映画だったよ、、。あとチケットの捨て方もおしゃれでしたねー。いつかやりたい。
グイルンメイ、どっかで見たなと思ってたら薄氷の殺人でした。そんときは全然魅力を感じなかったのに、この映画では魅力爆発ですね。美宝のキャラとバッチリ合っておりました。すごくキュートで、切なさの表現も上手でした。
舞台が台湾ってのもなかなか良くて、原付で田舎道?森の中を走るシーンとかザ青春って感じでしたなあ。
サウダージ
映画館をチェックインしようと思ったら一覧から消えてた件…。
やっぱり大好きグイ・ルンメイ
切なすぎて涙がにじむ…
観客置いてけぼり。
自由にならないこの想い。
こういう3人組をよく見かけるのだが、その度に浮かぶ
一組はカップルで、あとはその友人?という素朴な疑問。
2x2でのデートが当たり前だった時代とは、もう違うんだと
感じていたところへ、ドンピシャの作品が到来。なるほど^^;
1985年戒厳令下の台湾で青春を過ごした3人の27年の歩み。
中国抗議運動に明け暮れるなど激動の青春時代が終わって
本当の自由が訪れても恋愛面だけは自由にならないという
普遍的な描き方が却って瑞々しい。どんなに想いを馳せても
受け容れられない絶望感は、失恋を味わった人には懐かしく
沁み込んでくる。いつまでも学生役が似合うグイ・ルンメイが、
「藍色夏恋」のイメージからまったく衰えていないのが凄い。
切ない…
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