ヴェロニカ・マーズ ザ・ムービーのレビュー・感想・評価
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お友達になりたい
ネプチューン高校時代のドラマは観てないけど、ザ・ムービーの中で説明してくれたり役どころだったりで大体どんな内容だったかわかりました。
アメリカ人って男女ともすぐベロチューするんで嫌な所もあるんだけど、それだけ貪欲というか正直というか。
閑話休題。。。
いやぁ面白かった。田舎で起きた事件だけれど、絡みまくり、もつれまくり、ほつれまくった謎と謎と謎が直線に並んで、最後は解決。スッキリ爽やか。一つの愛は失ったみたいだけど別の大事な愛を拾ったし。
お転婆なヴェロニカの親友の1人にして欲しい。
ドラマを見てない人には退屈
法律事務所の面接もパスしようとしていた矢先だった。ボニーはバスタブで死んでいたのだが、警察が現場に来たときにはローガンが近くで倒れていたとのことだった。
捜査していくうちに、行かないと決めていた同窓会に参加してしまうことになり、過去の死体遺棄事件も浮上してくる。一番怪しいと睨んだ、同じく同級生のジア(クリステン・リッター)に絞り込むのだが・・・といった展開。
ヴェロニカ自身もセックスしているビデオが流出しているし、同級生たちもそんな流出ビデオがいっぱい(笑)。やがて証拠を掴むきっかけになったのがスパイウェアが仕掛けられていたタブレットだとわかる・・・など、時代はまさにIT依存。男女の関係も同級生を中心に無茶苦茶になっている。ストーリー自体は普通のミステリーだが、時代を感じる内容だった。またTVドラマの延長線上にあるので、ドラマを見てない人には退屈なのかも。
ヴェロニカとファンの同窓会
女子高生探偵の活躍を描いた米人気TVドラマの映画化。
ファンによる製作資金の呼び集めで実現したそうな。
日本劇場未公開。
タイトルは知っていたけど、元々海外ドラマは見ない故、TVシリーズは未見。
以前WOWOWで放送したのを録画して今さら見てみたのだけど…
やはりファンムービー。
TVシリーズでお馴染みのキャラが登場してもちんぷんかんぷん。
青春ドラマ風ユーモア&ミステリーの内容にちょっと期待していたのだが、肝心の話が今一つ盛り上がらず。
クリステン・ベルの可愛さが唯一の魅力。
でも調べてみたら、結構歳いってるのね…。
クラウドファンディングによる制作
ベロニカ・マーズが映画化され、公開された。日本では劇場公開の予定は不明だが、TSUTAYA TVでオンラインで観ることができたので、視聴してみた。
ベロニカ・マーズはTVシリーズでシーズン3まで放映されたが、続編についてはワーナーブラザーズが資金提供しないことにしたため制作されたなかった。そこで、脚本を書いた人やベロニカ役のクリスティン・ベルが、クラウドファンディングのKickstarterを通して、ファンから資金集めを行って制作した作品である。資金調達開始から10時間で目標の200万ドルを集め、最終的には570万ドルを集めたそうだ。
アメドラの最大の欠点は、視聴率が思わしくないと、すぐに打ち切られること。コアなファンがいる場合には、そういったファンの不満がたまることになる。クラウドファンディングによる製作は、そういった意味では、新しい形のアメドラのあり方を示しているのかも知れない。
ドラマの内容も、TVシリーズを引き継ぐもので、ストーリー展開も秀逸。TVシリーズの俳優がほとんど出演しているのでTVシリーズの視聴者には懐かしくもある。続編もありそうな終わり方だったので、次作も期待できそう。
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