小野寺の弟・小野寺の姉のレビュー・感想・評価
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千円札束
マッチがキーマンだとは!!
マッチ役の俳優さん、誰!?笑
なんかそうゆう、
キラキラ光らない
地味なんだけど
じーんと染み入る
鼻の奥がつーんとなって
大粒の涙がひとつ
零れ落ちるような
姉と弟のお話。
優しさって
相手に伝えて相手が受け取って
思いやりに意味をかえる。
伝えていこう。
と、思える映画。
まさか泣くとは…
主役2人の演技力、特に片桐さんのお姉さん役は絶品でした。
一見パッとしない主役2人ですが、
感情の変化が行動、言葉、表情で素晴らしく表現されています。
たった2人の家族で支え合ってきた分、
お互いを想う気持ちが強くなる。
それに対して、弟:進さんは彼女からお姉さんとの兄弟関係を否定される言葉を受けますが、それでもいいじゃないの!と思う。
まぁ彼女の気持ちもわかりますが…。
そして、姉として常に強く振る舞う頼子さん。
彼女が誕生日に外の花を見て泣くシーンは素晴らしい演技でした。
(最初泣かないのかと思った)
ってか思わせぶりなミッチー!!
一番最低や!!(笑)
そしていますよね~…男が会話に入った時だけ話しかけてくる女(笑)
とにかく、賛否両論あるかとは思いますが、
個人的にとっても癒される、温かい映画でした。
久々にいい映画見たなぁと思います。
オーヘンリーの姉弟版
昔のある事をきっかけに、心優しく面白いのにいまいち自信を持てない姉は、弟が自らを責めないように、弟に早く良い人をと想い、弟は姉の不器用は自分のせいではと原因解決のため貯金。
綺麗な髪を売って時計の鎖を買う女性と、時計を売って髪飾りを買う男性を書いたオーヘンリーの小説のよう。
姉弟の兄弟構成の絆の強さや距離感が巧みに表現されていて、同じ構成の人は自らを重ねて観れると思います。
姉特有の無償の愛と、それを罪悪感なく享受し生意気がれる弟特有の甘ったれ具合。
両親が亡くなっているためか、2人の親密度は行動面でも、一般的な姉弟よりは年齢の割にかなり高め。
そこに入り込めない女性もいた中で、弟に感謝の気持ちすら考えさせる可愛く純粋な女の子が現れて、姉弟はお互いを想うあまり各々の人生を犠牲にする事なく、それぞれの恋愛を歩き出します。
ただ甘えているようで、実は姉の心の機微を察知し動いている弟。本当の優しさを、姉弟という家族からしっかり学んでいた弟の、女の子へのアドバイスが的を得ていて嬉しかった。姉は姉で思いやりが深く、恋愛でもつい自己犠牲。でも、弟の貯金により変われそうだなと思わせるハッピーエンドがとても良かった。
二重の癒やし効果!! レディースデーに観に行きマダムのクスクス笑いに癒やされる!
人気脚本家:西田さん監督で主演が片桐はいりさんなら、面白くない訳がないんです。
片桐はいりさんと、向井理(リー)が姉弟ってどうなん?って思ったんですが、片桐さんの達者な演技と、イケメンオーラを極力消したリーと、絶妙な間のおかしな台詞の応酬で、直ぐに馴染んでしまいます。
片桐さんは御年50オーバーなんですが、本作ではどうみても40歳のお姉ちゃんにしか見えません。遊園地のコーヒーカップではしゃぐ姿も、きれいなスキップ姿も、可愛くてしようがない。すげー。女優、片桐はいり、マジすげー。
しっかりした骨組みのお話です。姉弟の絆を軸に、縦横斜めにお話が走って行き、点在する伏線を自然に回収、ふんわりと見事に着地(力業でないことが凄い)。
よっ、西田さんお見事!思わず、パチパチと拍手してしまいました。
こういう言い方は好きじゃないけど、2014年度「私の中の邦画ランキング」ダントツ1位です!
水曜日のレディースデーに映画館で観たんですが、全て女性でした。恐らく、ほぼリー・ファンだと思います。映画だけでなく、マダム達のクスクス笑いも癒やされますよ。
姉弟とは?思いやりとは?監督のユーモアと、優しい視線を感じます。
ちょっと、強めにお勧めしたい作品です。
家族愛
姉弟の愛かもしれないがいいお話で、リアルにありそうなはなし。
絵本の言葉は奥深い。
優しさの一方通行ってあるよね、それが空回りしてることもあるし相手が望んでないこともある。
それを教えてもらってのありがとうかなと思いきや、
最後のありがとうでそこのにおいか!とツッコミたくなった。
優しさとはどういうものか、ぶきっちょとしての生き方を学びました。
ありそうな話♡
中々面白かったなあ〜♪
お姉ちゃんが弟思うあまりにお節介が炸裂しすぎて。笑
ミッチーかっこいい役してるなあ、て思ってたら最後はそっちなの?ってどん底に落とす。。
色々と現実にありそうな展開。
コメディ要素、ウルっとくる要素たくさん散りばめてあり、とても楽しみ...
コメディ要素、ウルっとくる要素たくさん散りばめてあり、とても楽しみながら見ました。
でも終わりが・・・・。
もう終わったの?!?! って終わり方で
もったいなかったと思います
ほのぼのと暖かく 切なく いいなあ・・・
両親を若くして亡くし 40の姉と30の弟の暮らしぶりを
たんたんと 可笑しく 暖かく そして不器用に描かれています。
やはり 気になったのは二人の恋の行方でしたが・・・・
この恋バナは涙なしには 語れません
片桐はいりさんは 以前からずーっと芸能界で活躍してますが
以前と全く変わらず 老いもせず 演技も素晴らしかったです
あのイケメンの向井君のあほ毛のヘアースタイルが ださくて
いいです。
たんたんと 描かれている この空気感が私は好きです
ちょっと期待しすぎたかな?
及第点の映画。
家族で観ようと張り切って上映したのですが・・・
確かに笑わせてくれるところや良いシーンもあるのですが、今一つ盛り上がりに欠けるというか、少し残念。
姉弟はいつもの役者さんの感じがはまって良かったと思います。
(少しアップは避けて欲しかったところも・・・・男だったらイケメン!)
最後笑い泣きした・・なんだ・・この感じ。
この兄弟最強でした・・。片桐はいりさんの演技を見ますと・・この方に勝る女優いない?ってほど・・奇行がハンパない。芝居なんだけど・・素なんでしょうか~?ホント不思議でつかみどころなく魅力的。そんな姉と・・向井理さん演じる弟。いつもイケメン役ばかり演じている向井さんがまさかのダメ男・・冴えない男?おーーこれは大冒険でした。新鮮でした。もう釘づけ。細かい演技もしっかり見てしまった。表情なんかも良かった。後半は恋愛モード全開で・・でも・・お姉さんのこともあるし・・うまく前に進めない。胸キュンでした。お姉さんも恋をして・・でもまさかの失恋・・泣
ラストでこの兄弟の本当のあったかさが出ていて・・そしてお姉さんがのれんに髪の毛絡まって「あーーあーー」ってあたりで弟が苦笑しているあのあたり・・・笑って泣いてしまいました。後味すっきりです。もう一回みたーーい。個人的に・・ムロツヨシさん出てて感激。シュールな小芝居がツボってしまった。自宅でまったり♪向けな作品。あーーもう一度見ます♪
はいりイズム
片桐はいりめちゃくちゃ良かった。向井理も、どんくされな弟って感じより高身長で、メゴネ外せばただのイケメンっていうイメージが強かったけど、その凸凹感も込みでマッチしてたよ。
最後で綺麗に収まったというか、ストーリー的にハッピーエンドじゃなくても、後味的にはスッキリできる。
犬にめっちゃ愛想振りまくみたいな40代女性小ネタみたいなのが笑った。
邦画×片桐はいり
かもめ食堂が似たような邦画と一線を画しているのは、ひとえに片桐はいりによるものだと、友達に力説されたことがあります。
すごいですね、片桐はいり。全く美人でもない(失礼)のにここまで有名女優になったのも当然の演技力とオーラで映画全体を引っ張っていくという印象です。
向井理も演技の下手な人と思っていましたがこの映画で好きになりました。はまってましたね。独特の不器用さ、音痴さがイケメン理系コミュ障にぴったり。
山本美月は演技下手すぎですがまあ大した役じゃなかったので可愛いからオッケー。
あと見逃せないのが向井理の友人の一人芝居をやる男。(知らない俳優さんでした)
すごく演技が上手で、居酒屋で二人でしゃべるシーンなんて見入ってしまいました。注目していきたいですね。
星4つ中、ほとんどはキャストのぶんです。
ストーリーは、片桐はいりがミッチーを好きになり、向井理が山本美月を好きになり、たったそれだけの話ですが最後までじっくり見てしまいました。
姉弟の関係を、人によっては気持ち悪いと思うでしょう。麻生久美子演じる元カノの意見が正論だと、歯の手術ごときにそんなに気を揉まなくていいだろうと、突っ込みどころはたくさんありますが、それでもこんな人っているんです。だから気持ちが入っていけるんです。
ラーメンズの片桐仁が一瞬眼鏡屋さんの前を横切りましたね。なんだったんでしょうか。笑
劇場より家での深夜観賞向きかな?
舞台作品の映画化。
向井君も頑張っているけど
片桐はいりありきの作品!!
そこここに舞台っぽさが逆に邪魔
最近けっこうこのパターンが多い気が・・
話の展開も読み通りながら
まぁ それも良しな作品だったり
ただ、わざわざ劇場に行かずとも
夜も更け、 全てを終えて
ゆったりした時間にお家観賞が
良いかと♪♪
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